非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|100-300人未満|エンジニア|契約タイプ 有償利用
低価格でCiscoライクなコマンド形態
LANスイッチで利用
この製品の良いポイントは何でしょうか?
以前の同メーカの製品から見た目だけCiscoライクな操作感となり、Ciscoを経験していると設定は直感的になってきた。
特に難しいことを考えなければ、中小クラスのインフラにはちょうど良いのかもしれない。
スタックやLAG、Vlan、ルーティングなど一通りの事はコマンドで直感的に設定可能だと感じた。
コマンドだけでなく、WEBでも設定は基本設定なら可能。
また、スイッチ類はAMF機能により、アライドスイッチを統合的に管理可能。
AMF用で予約しているVlanをアライドスイッチ同士で自動認識しているのでAMFマスター上から接続されているスイッチを認識し、設定を統合管理できる。
AMF機能を有効活用すると機器障害の際は物理的に機器入替をすることにより保守対応が可能。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
いくらCiscoライクになったとはいえ、スイッチだけでなく全体通して不具合等が多すぎる。
スタック構成すると不定期で再起動が発生するなど医療系顧客の場合などクリティカルな影響が出るため、安定動作の改善を期待したい。
あと、機器のシリアルがコマンド出力されるのと本体に書かれているのが別なので、事前に控えておかないとリモートでの不具合やメンテナンス時は本体シリアルが必要なので、コマンド上のシリアルの意味が分からない。
また、統合管理ツールに関しては、AMFクラウドといいつつ、オンプレの仮想環境へのデプロイなので名前と機能が一致していないように思える。
製品は色々とラインナップが多いが、実際使ってみるとアナログな仕組みが目立ち、全体通して統一性が感じられない。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
安価に基幹インフラを構築する事が出来て、スタック、ルーティング、Vlan機能を使えて、統合管理を実現することが出来た。
機器障害の際の保守対応が安易に実現することが出来た。
保守作業者の現地入りをすることなく、業務復旧が出来る様になった。