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クラウド環境の初期構築などに便利!
構成管理ツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
・Yaml形式で、非常に見やすい形でサーバの設定を記述することが出来ます。
・ファイル操作、サービス操作、Yum操作など、よく使用する作業についてはモジュールが用意されているため、モジュールを呼び出すことにより、簡単に操作を定義することが出来ます。
・クラウド上の仮想マシンの初期処理には、Cloud-initを使用することが一般的ですが、複数の処理をまとめて記述しようとすると、コードが長くなり、管理がしづらくなります。そのようなときに、Ansibleを使用し、仮想マシンの外部から管理を行った方が、多数の仮想マシンを管理する場合には、非常に便利です。
・実業務では、クラウド上で使用することが多いですが、オンプレのマシンも管理できるので、クラウド・オンプレ問わず管理出来るところが素晴らしいです。
・単純にスクリプトなどで管理すると、冪等性が維持されないですが、Ansibleは冪等性を管理できるので、サーバの構築だけでなく、維持管理も簡単に行えて便利です。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
現状使用している限りでは、大きな改善ポイントはありませんが、スケジュール管理などを行おうとすると、AWXなどを使用することになるかと思いますが、Ansible単体でも、簡易なスケジュール管理的な機能などがあると嬉しい気がします。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
クラウド上に、同じ構成の仮想マシンを何度も、もしくは何台も用意する場合、手作業で行っていると、非常に手間がかかりました。しかし、Ansibleの環境を一度構築すれば、そこからPlaybookによって、何度でも同じ作業が出来るようになるので、非常に作業時間が短縮することが出来ました。
また、複数のクラウドベンダーの仮想マシンを管理する場合にも、基本的にはSSH接続さえできれば良いので、Ansibleのみで複数のクラウドベンダーの複数の仮想マシンを操作することが可能になりました。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
・クラウド・オンプレ問わず、複数の仮想マシンの維持管理を行う場合には、事前にエージェント等が不要で、SSH接続ができれば、操作が出来るので、非常に便利です。
・すでに多数のモジュールが存在しているため、ほとんどの作業はモジュールで対応出来ます。