非公開ユーザー
株式会社アバント|ソフトウェア・SI|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
ETLツールで利用
良いポイント
・Azure Data Factoryはシステム間のデータ連携を行うためのETLで、ERPとデータウェアハウスをデータ連携したり、Salesforceと社内システムをデータ連携したり、これらを活用してデータ統合を実現したりすることができます。
・各種ファイルやRDBと連携できるのは当然のこと、コネクターが豊富に用意されておりSAPやServiceNowをはじめとしたアプリケーションと簡単に接続することが可能です。
・データ連携はData Factory上のデータフローやパイプラインとして実装するのですが、ノーコーディングで実装可能で直感的にデータ連携を実装可能です。
・セルフホステッド統合ランタイムを利用することにより、ファイアウォールの内側にある社内システムやファイルサーバとインターネット側にあるSaaSやパブリッククラウド上の各種アプリケーションとのデータ連携も実現できます。
・従量料金制なのでスモールスタートができ、金銭的な敷居が低いです。特に低頻度なデータ連携にコスト優位です。
改善してほしいポイント
セルフホステッド統合ランタイムが導入されたホスト上で、データ連携の前後でのアプリケーションの起動ができません。
データ連携前に抽出処理や、後続処理の実行を実施したい場合には、オンプレ側でジョブコントローラーなどの導入が必要となります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Azure DataFactoryを用いて、SAP S/4HANA上のSAPテーブルからのデータ連携を実現することができました。SAPとのデータ連携はSIerに依頼すると非常に高額となりますが、ABAP開発など行うことなく安価に実現することができました。
検討者へお勧めするポイント
使った分課金で 安価に始めることができるので、データ連携を考えているのであれば一度試してみることをお勧めします。