非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|100-300人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
煩雑な備品管理から解放された
物品管理システムで利用
良いポイント
他の製品とも比較しましたが、この製品は「600前後の登録アイテム数」であれば月額利用料がダントツで安かった。備品管理は大企業じゃなくても必要な作業である一方で、システムを導入するとなるとかなりのコストがかかるので、エクセルで管理していました。
このシステムを導入することで、貸し借りの申請手続き、貸出中の所在管理、返却の督促、ロケーション管理などが一気通貫でできるようになり、労力や手間、ストレスから解放されました。
また、オプションで無償修理プランに加入することができます。登録されている備品が故障した際、修理または同等の中古品を供与してくれるという、採算度外視のような魅力的な内容です。このオプションの存在が大きく、導入を決定したと言っても過言ではありません。
改善してほしいポイント
今のままでもエクセルで管理していた頃に比べればはるかにいいのですが、まだまだ開発途上の製品のようで、一括変更などの「あったら便利だな」という機能が実装されていないこともあります。
ベンダー担当者に聞くと、「現在、リリースに向けて開発中です」という回答も多いので、安かろう悪かろうではなく、今後、徐々にアップデートされていくことが期待されます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
これまでは、備品の管理はワークフローシステムで申請してもらって、それを総務担当者が確認したうえでエクセルに入力して、申請者へ渡していた。
返却時には、返却履歴をエクセルに記載していますが、その更新が漏れてしまったり、あるいは総務担当者へ告げずに返却されたことに気付かない等により、エクセルの更新漏れが発生していました。
返却時にかならず返却時の写真を撮影しないと返却処理ができないシステムなので、システム導入後は抜け漏れがなくなり、かなり業務が楽になりました。
他にも、全員が共有できないエクセルなので、申請時には「他の人へ貸出中だった」ということもありましたが、システム導入により貸し出し状況が全社員へ可視化され、トラブルもなくなりました。
検討者へお勧めするポイント
社員数50名前後の規模の小さい企業、あるいは備品数が500~600以下の規模の会社に最もお勧めです。