非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|開発|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
まだまだ利用者の多い必須Linux
OSで利用
良いポイント
商品(OS)そのもののスペック(性能、機能など)は他と変わらないと思いますが、世の中の利用実績(インターネット上の情報)の多さは群を抜いてると思います。
それゆえ、困ったときの情報収集(Google)でもなんとかなり、また新しいソフトを試すプラットフォームとして、これ以上に安心して開発や新ソフト動作テストで利用できるフリーLinuxは無いと思います。
去年CentOSの今後の開発方針が大きく変わり「RedHatに先行して」随時リリースするStream型に変わりましたが、現状の技術情報を調査・テストする上で、CentOS7を超える他ディストリビューションはまだ存在しないと思います。
※DBやらAIやら新しいミドルウェア技術を探るプラットフォームの事例としてCentOS7が取り上げられている記事が未だに一番多いと思います。
改善してほしいポイント
もう今更変えることは無いですが、これまでどおりRedHat後方互換OSのフリーディストリビューションであってほしかったです。
この点については、既にRockyLinuxやAlmaLinuxがその代替を務めつつあるので、もうCentOSはバージョン7までの過去事例であるしかないと思います。(改善されることは無い)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
昨今の新技術はOSS活用されている場合が多く、そのためフリーのディストリビューション上で利用されることを想定しているものが多いです(その一つがCentOS)。
自分のプロジェクトでも商品開発上OSS調査を行いますが、やはり顧客へは商用ディストリビューションRedHatを進めており、RedHat互換OS上で商品開発を実施するのが必須です。
CentOSはその上でもっともRedHat互換性が高く、インターネット上での技術情報も多く広がっているため、開発上低コストで広く調査を実施できる最適なOSでした。
CentOSなら特に開発メンバーへ教えることもなく、各自で環境構築し開発作業をすすめられるため(煮詰まってもインターネットで調べれば事例はたくさんでてくる)安心して開発・保守環境として使えました。
検討者へお勧めするポイント
最新RedHat互換OS上でのソフト開発にはおすすめできませんが、過去事例調査などでは一番無難に利用できるOSだと思います。何よりインターネット上の情報豊富さが一番の良い点だと思います。