高道 伸幸
株式会社でんそく|その他製造業|ITアーキテクト|100-300人未満|導入決定者
オープンソースは、やっぱり、Linuxで動かしたい
OSで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
Linuxと一言で言っても、その言葉が指すのはカーネルであって、実際には、シェル、ツール、ユーティリティ、サーバソフトウェア、デスクトップ環境ソフトウェア等を組み合わせた「ディストリビューション」で提供されます。
本ディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)との高い機能互換を目指しており、かつて、RHELを利用していた身としては、一番使いやすく感じています。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
概ね満足しています。
が、GUIがWindowsライク(と感じているのは私だけかもしれませんが)になったのは、少し残念です。
あと、GUIの「設定」は、大したことができないので、無くしてしまっても良いかもしれません。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
最近は、多くのオープンソース(主にサーバソフトウェア)がWindowsでも動作するようになっていますが、元々はUNIX、Linuxで実装されていたソフトウェアなので、個人的には違和感があります。
そういった時に、無償で入手できる本ディストリビューションは、非常にありがたく感じています。
顧客を含め、Windowsファーストな方々に囲まれながら、オープンソースの良さを伝えながら、ちまちまとサーバ環境を構築するのは、結構、楽しくもあります。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
無償なのと、RHELとの互換性の観点で、企業サーバのプラットフォームとして使われることを目的とされる場合は、オススメです。
(趣味的にも、もちろん使えますが、そういった場合は、Ubuntuの方が情報を得られやすいかもしれません。)