非公開ユーザー
情報通信・インターネット|ITアーキテクト|50-100人未満|導入決定者
IaC時代の先駆けとなったProvisioningツール
構成管理ツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
このツールが登場してから、Infrastructure as Codeと呼ばれるインフラの状況をコードやDSLで記述する、という流れが大流行したと思います。その先駆けとしては重要なツールです。実際に、私もこちらを用いて様々なインフラ環境を設定ファイル化、コード化することができましたし、chefはドキュメントが豊富で習熟している人もそれなりに多いというのが良いところだなと思います。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
chefは作りが富豪的な部分があり、ちょっとしたシステムの構築を行うには重厚過ぎる嫌いがあります。またroleなどの設計に失敗すると結構修正するのが大変です。今は個人的にはansibleやitamaeみたいなシンプルなツールの方が現場には向いているのかなと感じています。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
管理されていなかったインフラ環境を引き継いだときに、一番最初におこなったのがchefによるIaC化でした。今まで手作業や作業者の勘に依存していたインフラ構築を自動化することに成功し、その後入社してきた多くの社員に簡単に手順を引き継げるようになったのが大きなメリットでした。