非公開ユーザー
大学|研究|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
10年以上使っているオンライン会議の老舗
Web会議システムで利用
良いポイント
2010年頃から使っていていますが、当時から使い方を習うことなく自然に操作ができた使い勝手が良いオンライン会議ツールです。2010年頃は音声通話の質があまり良くなくて、音声を電話回線にして画面をパソコンにしていましたが、特に不自由はしなかったです。昨今は音声通話の質が良くなり、パソコンのスピーカーとマイク機能も向上したので、音声も会話も全てパソコンを通して行うことが多くなりました。企業のユーザーが多く実績を出してきたので、通話の安定性やセキュリティなどは後発組より良いと感じています。また参加者に対して、ミーティング設定と同時に通知が行くので、zoomのように後で別途通知を出すよりずっと便利です。
改善してほしいポイント
後発組が付け加えたような機能、例えばzoomのbreakルームなど新しい機能についてはzoomなどに比べると遅れているような気がします。zoomは時間制限や人数制限があるものの無料で使えることで、個人例えば学生や主婦、個人商店、退職者でも使うようになったため一気に普及しましたので、WebExも常に改良を加えて欲しいと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
WebExのお陰で出張することなく気軽に使えるため、出張費削減だけでなく移動に伴う疲れもなくなりました。特に海外とのやり取りには2010年から今でも重宝しています。さらに米国時代、アメリカは広い国なので機器類のトラブルが生じても直ぐには修理に来ることができません。しかしWebExのカメラを使って、エンジニアの指示通り機器をカメラに移すことで、故障個所を特定でき、その場の指示に従うことで自分で修理できたり、問題のパネルを外して、それを送ると同時に先方からは正常なパネルを発送することでダウンタイムを大幅に減らすことができました。もちろん情報交換や打ち合わせでは毎日使用し、アメリカでは車の運転中(ハンズフリー)に参加したり、空港での待ち時間中に参加したり、マンハッタンを歩きながら参加したりする人がいました。これも通信が安定していることと操作が簡単だから広く使われているのだろうと思っています。