非公開ユーザー
Solvvy株式会社|その他金融|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
複数アプリにまたがり自動集計!しかし大量のデータは工夫が必要
kintoneプラグインで利用
良いポイント
時間主導やWebhookを利用してレコードの集計を行なえます。当社ではサービスの加入率や、金銭関係の定期的な集計を行っています。従来は一度CSVファイルを出力し、Excel上で集計を行うか、CSVをスプレッドシートに貼り付け、GASを使った集計を行っていました。
今ではKintoneだけですべてが完結しているので、大変ありがたいです。
また、扱うデータ量が多くても動作は重くならないので安心です。
改善してほしいポイント
集計元のデータのレコード件数が1万件を超える場合、予めレコードの絞り込み条件を設定して母数を減らしておく必要があります。ただ、この絞り込みの設定内容がわかりづらく、四苦八苦しました。
集計元となるアプリもDataCollectと連携し、そのアプリの絞り込み条件をコピーする必要があります。
一度やってしまえばなれますが、初見では理解するまでに少々時間を要しました。
また、集計元レコードが1万件を超える場合は、追加料金を支払えば10万件まで1度に集計可能になります。しかし当社の環境では10万レコード超えのアプリが多数存在しており、仕方なく絞り込みで10万件以下に抑えているという状態です。
Cybozuの基準として、Kintoneアプリのレコード数が10万件以下であることを推奨されているため致し方ないとは思いますが、追加料金を支払ってでも上限の開放ができればいいなと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
集計元データはあるものの、データ量が膨大なため、Excelやスプレッドシートといった集計方法では限界を感じていました。
DataCollectではKitnone上で自動集計が完結するため、いちいちCSVを出力してファイルを開くといった手間がが一切なくなります。
データの活用が得意ではない部門でしたが、鮮度の高いデータ管理ができるようになりました。
検討者へお勧めするポイント
他のトヨクモ製品との連携はないため、DataCollect単体での導入を検討されてもよろしいかと思います。
また、当社では使用していませんがレコードの自動追加機能があります。特定条件下で複数アプリにレコードを追加できます。
この機能では作業者の権限の影響を受けないはずなので、権限設定によってあきらめていたことも実現できるかもしれません。