非公開ユーザー
学校法人東京農業大学|大学|研究|300-1000人未満|決裁者・導入決定者
サーバプロセッサーで利用
この製品の良いポイントは何でしょうか?
同価格帯のIntel Xeonより高周波数、多コアの製品を導入することができる。Intel CPUのサーバーでは予算的に低クロックの32コア製品になるところが、EPYC9004シリーズでは構成によっては96コアの9654も視野に入れることができた。多コアであるにも関わらず周波数も高いので、特定のプログラムに限定しない幅広い用途での計算で安定して性能が高く、クセがなく使いやすいCPUである。メモリチャンネルやPCIeのレーン数が多いのも良い
改善してほしいポイントは何でしょうか?
TDPの低下。大学研究室レベルでの運用となると、電源の確保、冷却、騒音、導入時のコスト等を考えると水冷でなければ冷やし切れないレベルの高TDPのCPUは扱いにくい。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
共用のスパコンでラン待ちするほどでない解析を、管理の煩雑なクラスターを組まずに1台の物理サーバーで処理できるようになった。大容量のメモリを必要とする解析も気軽に行えるようになった。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
intelの命令セットに依存しない用途なら圧倒的なコストパフォーマンス。ギリギリ空冷運用に耐えられるTDPであるため安価な空冷の筐体も選べ、導入時のコストを下げることができる (必要であれば水冷も選択できる)