非公開ユーザー
官公庁|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
用途別に様々なAIを使い分けられる
文章生成AIで利用
良いポイント
chatGPT、Gemini、claudeのような主要な生成AIをバージョン毎に使い分けられる。standardやpremiumとして指定されているバージョンの生成AIを使用する場合は上限文字数までという条件になっているが、economyの場合は文字数無制限となっているので、文字数を気にせず使いたい場合はeconomy、より深い思考レベルの回答を求めている場合はstandardやpremiumというように使い分けている。また、音声の文字起こしや画像生成も可能。複数のファイルを基に回答を生成するというRAG機能も便利で、FAQのように使用できる。
改善してほしいポイント
主要な生成AIを使用できるが、それぞれどのような特徴があるのか、どのような場合に利用するのが望ましいかということが素人には分かりにくく、選択肢が多いゆえに悩んでしまう。どのような場合にどのAIを選択すべきか特徴を明示すれば、利用者は選びやすくなると思う。
生成AIを利用するにあたって一般的な課題と思われるが、自分が期待する回答がより具体的なものであるならば、質問もより具体的でなければならない。そのため、東京都や神戸市が公表している事例集などを参考に、「#役割」や「#条件」などという質問を逐一記述しなければ期待どおりの回答が得られにくいというのは手間である。抽象的な質問から具体的な回答が導き出せるようになれば、さらに便利になるし、このような生成AIがさらに普及するようになると思われる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
文書案、メールの文案、挨拶文案などを作成する際に、質問するだけでそこそこの回答が得られるので、文書を作成する際に要する時間が30~40%削減された。また、読み込ませた複数の文書を基に、質問して回答を得るRAG機能を活用することで、文書を読み込んで理解するための時間が大体半分になった。