鷹山 次朗
合同会社ハイロウテック|情報通信・インターネット|社内情報システム(企画・計画・調達)|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
ただの紙削減ソフトではないユーティリティ
その他 ITインフラで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
ベースは、プリンタ出力をせき止めて2ページを1ページにまとめたりするためのソフト。デフォルトプリンタをこのツールにしておくだけで、余白だらけのページをむだに印刷したり、誤って大量印刷する事故がなくなった。単純計算でも2分の1のコスト削減につながっている。
ただ、それだけでなく細かい機能が数多く搭載されているのがよい。先ほどの2ページ→1ページ以外に透かし印刷、ページ番号の付与・製本印刷といった機能がある。これらはいずれもプリンタによってはドライバで対応しているものなのだが、新規購入してみたら「対応していなかった!」ということがたまにある。このツールがあればプリンタのドライバ機能の違いをそれほど気にしなくてよいというのも、大きなポイントだと思う。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
特には不満点なし。
長い間お世話になっているが、そのあいだにWindowsもバージョンがずいぶん上がってしまった。そのためソフトウェア的には多少モダンではなくなっているところがある。そろそろWindows 10時代風の見た目にバージョンアップしてもらえるとUIがマッチして違和感を感じずに済むので助かる。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
紙の削減と印刷の省力化にはこのうえない効果を上げている。
特に、プリンタの設定は比較的面倒で、特にすかしを入れながら製本する…といった作業をするのはチェックマークをひとつ入れ忘れるだけで紙ゴミの山ができてしまう。FinePrintでは設定を変えた状態を新規の「プリンタ」として設定できる。おなじ環境をプリンタを選ぶだけで再現できるのでミスしづらい。Office系業務もまだ不慣れな人に印刷をお願いするときも間違いがなくて非常に助かっている。