市川 大記
ベルフェイス株式会社|ソフトウェア・SI|営業・販売・サービス職|100-300人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
商談準備である「情報収集」のレベルを底上げ&均質化を実現
良いポイント
前提として、多様な業界に対して新規商談を数多く実施する営業組織にフィットするプロダクトです。
商談の品質は、「仮説を立てる」ことと「情報を集める」の2つで構成されるが、後者の「情報を集める」品質を底上げ&均質化が可能となる。結果として「仮説を立てる」レベルも引き上がる。
特に、薦めたい機能は「業界レポート機能」「同業界プレイヤー機能」「グループ会社機能」の3つ。
・業界レポート機能
初めて接する業界においては、通常各種レポートを探して、読み込むというステップが必要だが、本機能により探す手間が省けることで、10分程度で業界の概要を理解することが可能となり、事前準備の工数短縮が実現。
・同業界プレイヤー機能
上記機能に付随して、これから商談する企業の位置付けを理解することで、ベンチマーク先として上位の競合企業の利用ツールやKPIを理解することで、商談時のユースケースの仮説が立てやすくなる
・グループ会社機能
商談先企業のグループ会社が一覧化されていることで、紹介いただきたい企業のリスト化が可能となる。
グループ企業の調査はHP等にも載っていないことがあり、調査工数削減に大変役立っている
改善してほしいポイント
・「ベンチマーク機能」の搭載。
未上場企業の場合、情報がどうしても少ないことがあるため、代わりに調べるべきベンチマーク企業をレコメンドしてもらえる
・「グループ会社のエクスポート機能」
グループ会社の一覧情報をエクスポート可能になると、リスト化工数削減に繋がる
・「組織図のHTML化」
PDFや画像ベタ貼りのため、非常に見にくいことがある。HTML化等していただき、コピペできるようにしていただきたい。
・管理機能の進化
どのユーザーがどれくらい利用しているかをダッシュボードで見れるようにしていただきたい
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
商談事前準備の品質底上げと均質化。
「商談の仮説を立てる」品質を上げるために、資料の汎用化や会議体設計をしているが、そもそも「ファクトが集められていない」ことが多々あり、本来であれば商談に持っていく仮説を引き上げるための会議が、「どんな情報を集めるか指示する場」になりがちであった。
FORCAS Salesを導入したことで、「集めるべき情報」と「集める品質」が均質化し、仮説設計品質が引き上がったと実感しております。
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