非公開ユーザー
株式会社エイコー|ソフトウェア・SI|保守・運用管理|300-1000人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
UTM製品では一番使いやすい
ファイアウォール機器,UTMで利用
良いポイント
・国内で多くの市場シェアを得ている統合脅威管理(Unified Threat Management)製品の一つです。シェアが多い分競合も多くなりますが、インターネット上のナレッジも多く得ることが出来ますので提案する側としては取り扱いし易い製品です。
・「設置さえすれば保護ができる」と謳う企業もいますが、昨今の通信はほぼSSL暗号化されているため、Fortigate機器のSSLインスペクション(certificate-inspection)機能が必要です。ルート証明書の端末への配布など本製品以外の提案力が問われる製品でもあります。
改善してほしいポイント
・GUIでほぼ全ての設定が出来ますが、FortiOSバージョンによっては設定箇所が以前と異なり、戸惑う点もあります。
・高度な設定はGUIでは実装しておらず、結局CLIを使用するので敷居が高くなるケースもあります。
・Fortigate2台構成でUTM機能を実装した場合、有償機能ライセンスが2台分必要になります。他社競合製品とのデメリットとして指摘を受けるケースがあります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・NATモードにて設置。各遠隔事業所のVPNルータ及びUTM機能を使用したFWとして、通信保護をする構成を取りました。
・テレワーク実現の為、SSL-VPNアプライアンスとして導入。2要素認証としてEmailに認証コードを送る機能を使用し、安価に構築することが出来ました。