非公開ユーザー
その他製造業|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
VMwareとの相性に改善が必要?
タワーサーバで利用
この製品の良いポイントは何でしょうか?
国産メーカーという点につきます。海外メーカー製ハードウェアで初期不良やファームウェアバグの多さから反動で国内メーカーを選定しましたが、耐障害性は5年間の運用期間中に実証され、バックプレーン障害や電源障害など、自社設計部分の大きな構成部品の故障は発生しませんでした。心配していた価格差については思いのほか大きくならずに導入でき、工数や機会損失を含めたライフタイムトータルでのコストはとんとんだったと思います。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
ファームウェアの不具合によるものと推定されるVMwareアラームの誤発報が相次いでおり、とくに電源障害についてはLED目視監視、iRMCから監視ベンダーへの発報、そしてVMwareアラームとどれを信じたらよいか?という症状に悩まされています。そのほか5年間に2度ほど不具合解消のためのBIOSアップデートも必要となりました(一度はCPUマイクロコード由来でした)。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
6台以上のノードでvSphereのクラスタ環境を始めて自社導入した結果、冗長性も含めて高度な耐障害性を発揮することができ、海外メーカー製ハードで構築していた時代にくらべてダウンタイムが極小化されました。
これにより従来は専任のサーバメンテナンス要員を自社で用意していましたが、ほぼ兼務で済むようになり上流工程への工数シフトを実現できました。