芳田 南
株式会社シュール|情報通信・インターネット|社内情報システム(開発・運用管理)|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
意外とクラウド初心者に向いているサービス
IaaSサービスで利用
良いポイント
他社と比較して、
サービスが単一のコンパネから俯瞰してアクセスしやすくなっているところ。
また、VMを導入すると、ほぼなにもしなくてもエージェント型のモニタが利用可能になるところ。
そして、Web GUIからおこなう作業を
「シェルから操作するときはこれで同じことができるよ」
と提案してくれるので、繰り返し作業をすぐにGcloud Shellのワンライナーに置換できるところ。
改善してほしいポイント
課金レポートを見ても、
どのサービスのどの部分が影響して課金されたのかがわかりにくい。
秒単位での課金をうたう影響か、1円単位で課金額が出るが、
どうして発生したのか…。
「このインスタンスではこの課金は発生するはずがない」
というときに限ってごく少額の課金が発生するので、ちょっと怖い。
細目をもう少し見やすくしてほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
クラウドといえば業界にほぼ三強あるが、
まだ社内に利用経験が定着していなかったので
・サービスがわかりやすくまとまっていて、初見でも情報の洪水に飲まれない
・特定のプラットフォームに依存しない
ものを選択することになった。
Google Compute Engineは何よりもコントロールパネルがわかりやすくまとまっており、
大量のサービス品目がぐちゃぐちゃと並んでおらずとっつきやすかった。
また、やはりLinux系のインスタンスとは親和性が高い印象を受けた。
結果的に、
それほど経験もないスタッフで大過なく安定運用ができるようになった。