宮本 慎太郎
デジタルアートクリエイターズ株式会社|ソフトウェア・SI|社内情報システム(開発・運用管理)|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
本格派なのに意外と親しみやすいクラウド
IaaSサービスで利用
良いポイント
AWS・Azureと比較しても実体はそう違わないクラウドのVPCサービスだが、
コントロールパネルのわかりやすさが運用上とても助かっている。
VPCごとのモニタリングなど最低限のウィジェットは最初からついているいっぽう、
好きな「マイダッシュボード」を作成・追加し、
好みに合わせて配置できる。
これまでクラウドでも自前でモニタリングツールを導入していたのだが、
GCPでは素直にこれに頼るようになった。
改善してほしいポイント
VPC単体で見れば特に不都合なく、
非常に使いやすいと思っている。
これはGoogleCloudに限らないのだが、
課金が「なぜ計上されたか」をドリルダウンしていくのが難しいのだけが欠点。
直してもらえると、思わぬ出費を避けることができて便利なのだが。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
できるだけ担当者の負担の少ないクラウドを導入したい、ということで
複数のサービスを比較検討したうえで最終的にGCPに決定した。
特定のサービスにしかない品目を使う予定はなかったのと
性能面でも費用面でもそれほど大差がなかったので、
純粋に担当者の運用時の「疲れ」が少ないという部分ではよかったと思っている。
AWSに習熟しているスタッフがいなければ、GCPがおすすめだと思う。
ただ、AWSはサードパーティ経由でディスカウント払いをすることで
かなり安くなるという話もあるので、
利用率が大幅に上がれば乗り換える可能性も残っている。