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HPE Blade Systems
日本ヒューレット・パッカード合同会社
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10Uの筐体に最大16台のサーバを搭載できる高密度システムです。 最近では2Uの筐体に4台のサーバーを搭載できるモデルも増えており、集積度では見劣りする部分もありますが、ブレードシステムの良いところは、ストレージブレードやGPUを搭載したブレードを柔軟に組み合わせたり、背面にネットワークや管理モジュールを搭載することで、一つのシャーシの中でシステムを完結できてしまうことです。 またブレードサーバ間の配線が不要で、見た目も非常にすっきりしており、設置や修理を効率よく行えるメリットがあります。
優れた製品だったのですが、現在は販売終了しているようです。 後継としてSynergyというシステムが出たものの、コンセプトが大きく違っており、いろいろできるようになった分、運用が複雑になったように感じます。
ある時期お客様先に大量に導入され、その運用を担当していました。 台数が台数だったので、結構な頻度で壊れたのですが、シャーシに搭載されたモニターからどこが悪いか簡単に把握できる上、障害ノードの交換もサーバ横のレバーを倒して、シャーシから引き出すだけだったので、メンテナンスの手間が大きく減りました。 また、ブレードシステムでは個々のサーバに対してネットワークや電源などの配線が不要なので、導入が非常に楽だったのが印象的でした。
他社のブレード系製品より初期費(購入費)・保守費が安いと思います。 また、管理ツールが豊富で、運用保守においてHW面で困ることはまずありません。 また、他社のハイエンド系のストレージとも相性が良いため、オンプレの大規模基幹系に適していると素直に思います。
管理ツールが豊富ですが、色々なツール名・SW名や機能が多すぎてやや複雑に感じます。(とはいっても、基本的にHW面でのそれらの管理ツールを利用することは、HW性能や故障率が下がっている昨今ではほぼ無いでしょうが)
HP BladeSystem に仮想化集約する前までは、複数社の複数製品で構成され複雑な設計及び運用管理がなされていましたが、HP BladeSystem 及びHPではないですがDellEMCのSAN/NASストレージを組み合わせることで、 小売業の基幹系及び基幹系と連携する周辺システムを全てこのBladeSystemに集約することができました。 旧システムでのTCOよりはかなりのコストメリットもありました。
サーバ性能も当然ですが、コストパフォーマンスに優れている点が、導入ポイントです。 実際にサーバを設置したり、接続したりはしていませんが、 ラッキングされたサーバは非常にすっきりしています。 これで集約率が高いと言うのは、仮想環境では大事です。
良いポイントで、「コストパフォーマンスが良い」と記載しましたが、あえて言うなら、メモリーのコストが高い(と思う)ところです。 次々に仮想環境にサーバを追加していくため、どうしてもメモリーは大目に搭載してます。 そのため、サーバが安い分、メモリー代が占める費用が大きくなってしまいます。
すでにBlade の入っている環境、管理システムの出来上がっている環境へのサーバ追加は非常にスムーズ。 加えて、仮想環境でのサーバ集約率も高いため、新規システムの準備期間が短くなりました。