非公開ユーザー
その他|開発|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
FinOpsで利用
良いポイント
Cloudabilityは、複数のAWSアカウント(複数のOrganizationsを運用している場合)や、マルチクラウド環境におけるコストを一元的に管理できる点が非常に優れていると感じています。これにより、全社的なクラウドコストの可視化と最適化がスムーズに行えるようになりました。
また、APIが豊富に用意されているため、複雑な処理や定期的な作業を自動化する際にも柔軟に対応できます。シェルスクリプトを活用することで、Cloudabilityの運用効率をさらに高めることができる点も魅力の一つです。
改善してほしいポイント
マルチクラウド対応やSaaSとの連携が可能である点は非常に良いのですが、今後さらに多くのSaaSサービスと連携できるようになると、より一層利便性が高まると感じています。
特に、さらに多くのSaaSのコストがCloudability上で一元管理できるようになれば、クラウドだけでなくSaaSも含めた全体のITコストの可視化・最適化が可能となり、企業全体のコスト管理に大きく貢献すると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
「マイダッシュボード」機能を活用することで、AWS Organizations(ペイヤーアカウント)を跨いだ全社的なクラウドコストを一元的に可視化できるようになり、コストの把握と管理が格段に容易になりました。
また、「コスト共有」機能を活用することで、AWSサポート費用などの共通費用を各アカウントに適切に配分することが可能となり、より正確な費用配分と予算管理を実現できています。
連携して利用中のツール
Shintaroh Yokotani
OFFICIAL VENDER日本アイ・ビー・エム株式会社|フィールドセールス
いつも弊社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。 また、この度は貴重なご意見・ご感想をお寄せいただき、心より御礼申し上げます。いただいたご意見は、今後のIBM Cloudabilityの機能改善やサービス向上にしっかりと活かしてまいります。 ご指摘頂きましたSaaSのコストの管理についてですが、FinOps Foundationが規定しているFOCUS仕様でのデータの取り込みにも対応いたしました。この仕様に準拠した形でデータをご準備いただくことでCloduabilityへの取り込みが可能となりましたので、こちらのご活用もご検討ください。 https://www.ibm.com/docs/ja/cloudability-commercial/cloudability-enterprise/saas?topic=cloudability-connect-custom-data-focus-ingress これからも現場のニーズに寄り添いながら、日本のお客様にとってさらに価値ある製品となるよう努めてまいります。 引き続き、IBM Cloudabilityをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。