非公開ユーザー
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直感的に利用できる自動化ツールの草分け
その他 開発で利用
良いポイント
IFTTTは、自動化ツールとしては草分け的存在です。サービス開始は2010年。
私は10年とはいかないまでも、10年弱は利用している、と思います。
海外で話題になった時から利用しており、いつ頃から利用しているか記憶にないほどです。
IFTTTは、複数のアプリを連携させることができ、「何かが起きたら、何かを実行する」という自動化を簡単に行えます。この自動化のプログラムは当時はレシピと呼ばれていましたが、現在はアプレットと呼ぶようです。
このアプレットは公式かユーザーが公開したものを利用することができるため、大抵の事は、公開されているアプレットを探すことで自動化できます。自分で作ることができるのですが、これが非常に簡単に作れます。
私は普段はアプリで操作しますが、直感的に迷わず作れます。
利用例のひとつとしては、「iOSの連絡帳に変更があったらGoogleコンタクトに反映する」という自動化です。
業務効率化の一例としては、例えば、「Dropboxにファイルが追加されたら通知する」といった事もできます。
連携アプリ(SlackやDropboxなどのサービス)も豊富で、アイデア次第で様々な自動化が図れます。
改善してほしいポイント
無料版を利用しているのですが、ある時期から作成できるアプレットの数に制限がかかりました。
現在は5つまで。
無料で利用しているので、改善してほしい、というものではないのですが、制限がかかった当時は少しショックでした。
また、2つ以上のアプリや動作を次々と連携させ1つのプログラムを作る場合も有料版の利用が必要になります。
これはかなり便利だと思うので、操作性や便利さを実感させるためにも、無料版でも1つは利用できると嬉しいな、と思いつつ、わがままでもあるので仕方ないとも思っています。
複雑な設定を行う場合は、サービス毎に用意されている変数のようなものを入力する必要がありますが、レファレンスなどがあると嬉しいなと思います。
あるのかもしれませんが、私は見つけられていないため。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
ルーティンワークの自動化や、データのバックアップなどを自動化できるため、作業時間の削減が図れます。
また、通知系のアプレットは、業務の漏れもなくすことにつながります。
自動化の環境さえ作ってしまえば、ずっと利便性を享受できるのが良いと思います。
検討者へお勧めするポイント
無料で簡単に利用できるので、自動化を試してみたい方は一度利用してみてはいかがでしょうか。