非公開ユーザー
情報通信・インターネット|ITアーキテクト|50-100人未満|ユーザー(利用者)
日本の技術者が開発したCI/CDツール
CI/CDツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
Jenkinsの一番の売りは、日本人の開発者が開発したCI/CDツールということで知名度が高いこと、開発当初は他に類をみなかったツールであったこと、だと思います。
UI含めて旧態然としたところが多いですが、Jenkins2からDSLでジョブの定義が行えるようになり少しづつモダン化も進んでいると思います。
ツールとしてもっとも良いポイントは、プラグイン機能が充実しているため機能の拡張が自由に柔軟に行えることです。そのため、CI/CDツールとして作られたJenkinsをかなり逸脱した使い方(バッチの定期実行等)で使われるケースも多く現場が混乱しがちですが、何にせよその柔軟さが一番の売りだと思います。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
最近はCIはDocker環境上で隔離して行うことが多いですが、Jenkinsでも実現はできますが、多くのSaaSツールにくらべてかなり手間がかかるため最近はJenkinsの使用を敬遠しがちになっています。後、パスワード管理方式、認証方式が古臭い形のままで今風のユーザー管理が行いづらいのも欠点かなと思い、改善してほしいなとは思っています。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
仕事においては、SaaS系のCI/CDツールではビルドやテストの実行が難しいプログラムで作られたツールのビルド環境、CI/CD環境として使用しています。
プラグインやプログラムを工夫すればたいていなんでも実現できてしまうので、そういう意味では現場に導入しやすく、CI/CD環境の最初の構築手段としては組織に大きなメリットをもたらしています。