非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|社内情報システム(開発・運用管理)|20-50人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
データフロー機能搭載で完全にノーコードツールへ進化
良いポイント
JUSTSFAからJUSTDBに移行して2年経過しました。昨年1月から提供されたデータフロー機能を使う機会ができました。昨年はRPAにてJustDBに問い合わせ情報をメールから取得してインポート用のcsvファイルを作成して、その後は手動にてインポートを実行していました。
データフロー機能を使うと、csvファイルをインポートしてデータテーブルを追加更新できそうだと思いつつ1年が経過しましたが、やっと今年になって、エージェント管理機能にてサーバーの共有フォルダとからのファイルの読み込みと書き出しができるようになって、一気に自動化の道が開けました。
このようなシナリオを作成する際に、RPAだと処理フローをコーディングする必要がありましたが、JUSTDBだとアイコンを線で結んで、ウィザードで設定することで簡単に操作、かつ実行タイミングや条件も自動化することができるのでノーコードツールとしては申し分ない機能がある点が最良のポイントです。
改善してほしいポイント
エージェント機能の更新で若干インストーラーの問題で上手く設定できない点が発生しています。メンテナンス時の処理がどうしてもシステム知識が必要となってしまい使いづらい点があります。コマンド処理も同様です。
このあたりのメンテナンス性を向上いただけるとさらによいツールになりそうです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入当初は営業SFAツールとして、顧客への提案や顧客管理で使用し始めましたが、2年に入って問い合わせの顧客情報取り込みやイベント申込みの取り込みの後の顧客管理で活用するようになりました。メールの取り扱い機能が弱い分をRPAでカバーして上手くデータフロー機能を連携させることで、自動化処理をノーコードで行える様になりそうです。今後は、顧客へのメール配信のためのデータ管理とリスト出力をして、RPAとの組み合わせでメール配信処理を行うことでマーケティング活動に貢献できそうです。
検討者へお勧めするポイント
ノーコードで構築できるデータベースの導入を考えるならJustDBがよいかと思います。他のシステムへの連携となる共有ファイルをサーバー上に共有できるのでデータフロー機能を活用することをお勧めします。
導入している拡張機能