非公開ユーザー
デザイン・製作|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 分からない
3Dデザインで利用
良いポイント
業界標準だから、さぞかし凄い機能が…と期待すると、アレレ…という事がたくさん起こります。
動作が不安定で、良いマシンで動かせば安定…という事もなく、なんでこれが業界標準なの?という箇所がたくさんあります。
標準になってしまったから、他の色んなソフトがMAYAのフォーマットに合わせてあるので、MAYAを使うとデータのやり取りがしやすいという事で、「使いにくいけど、業界標準だから慣れるしかない」という所です。
※別のソフトで制作したモノでも、一回MAYAを通して受け渡すとスムーズにやり取りできます。
個別に見ると優れた機能もありますが、大半は、他のソフトで1手間で出来る事が、3手間くらいかかるイメージです。
改善してほしいポイント
普通に動作が不安定なので安定させて欲しい。
これは考えられないのですが、標準レンダラーが「MAYAソフトウェア」なのに、スムーズメッシュに対応していない所です。いちいちポリゴン化しないといけません。
スムーズメッシュをそのままレンダリングしたい時は「Arnoldレンダラー」を使わないといけないのですが、高機能な分、設定が複雑で、この辺が初心者がつまずくポイントです。
あと、レイヤーの概念も独特ですし、ヒストリーもメリットよりもデメリットが多い。
あまりにも使いにくいのに業界標準だから、MAYAを教えるスクールが乱立しています。
ゼロから独学で覚えるのは、ほぼ不可能に近いソフトだと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
業界標準なので、MAYAが使えるとHUBとして機能しますので、いろんな業務にアクセスしやすくなります。
レンダリング品質は高く、キャラクターリギングもまぁまぁなので、それなりのCGが作れるようになります。
検討者へお勧めするポイント
好きとか嫌いではなく、業界標準なので、とりあえず覚える必要があります。
その上で、「ZBrush」「Substance」とかを併用していくと、より表現の幅が拡がっていきます。