非公開ユーザー
その他の化学工業|製造・生産技術|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ トライアル
定期保全と回覧機能が追加され機能が充実
設備保全管理システムで利用
良いポイント
私は工場の生産設備を管理する職場に所属しています。
私の職場でも、一般的に抱えているような紙ベースの情報が山積みといった課題を抱えています。
保全実績を電子化できる点においては他社さんも同様の機能があると思いますが、ミロクルカルテの良い機能だなと思う点は、事象を1つのカードとして管理し、そこに故障の発生から修理完了までの情報をすべて盛り込んでいる点です。
他社のシステムで、依頼と修理実績が分かれているシステムがあるが、いちいち情報を見に行く必要があり煩わしいが、ミロクルカルテは1つの画面で必要な情報が集約されていてとても見やすい。そしてそれが全て機器に紐づいているため過去の履歴を遡って確認することも簡単にできます。
また、回覧機能が追加され、依頼~修理完了までに上長や他部署の承認が必要な運用をしている場合、この機能を使い特定のアカウントへ回覧を行うことで承認フローを運用することも可能です。
定期保全においては、法定点検等の忘れられない案件がある場合でも、定期点検の仕組みを使い、忘れずに管理することができます。
改善してほしいポイント
回覧機能については、現状ルート設定の機能がなく各個人が数珠つなぎに回す必要があるので、いい意味でフレキシブルですが、承認ルートの設定ができようになるとよい。
完了した案件の実績金額を管理することはできるが、未来の定期点検にかかる予算管理もできるようになると良い。
※使いこなせていないだけでできる機能かもしれません。
過去の作業履歴一覧でフィルタ検索ができるようになると良い。
ユーザーの中には、依頼や承認だけ行うようなアカウントがおり、全員を1アカウントとして計算するとコストがかかるため、機能を絞ったアカウント別の価格設定があるとうれしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
退職された方が書棚に残していった保全の実績をいちいち探し出して確認する必要がなくなった。
類似機器での故障実績なども検索しやすくなった。
部品管理の機能を使い、在庫情報をデスク上で管理できるようになった。また予備品点数を精査し部品庫スペースの最適化にも貢献すると思う。
検討者へお勧めするポイント
定期保全を設定できる。
部品管理ができる。
設備に部品情報を紐づけられる。
承認・回覧機能がある。
保全情報と機器情報が紐づいて過去実績を追いやすい。