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ソフトウェア・SI|保守・運用管理|1000人以上|IT管理者
共有ストレージ不要が謳い文句の仮想基盤
その他 ITインフラで利用
良いポイント
VMwareのような、冗長構成には共有ストレージが前提となる仮想化基盤と異なり、共有ストレージなしでも構築可能な仮想化基盤との話しをベンダーから貰って導入したことがありました。Prismという名の管理ツール上から仮想化基盤全てを管理する事が可能ではあるため、GUIからの運用もそこそこやりやすく、いわゆるHCI導入の際には有用なツールとは思いました。
改善してほしいポイント
過去、Nutanixで構築した仮想化基盤がダウンし、ゲストOSへの接続が一時的に不可となる障害が発生しました。調査したところ、CVM(Controller VM)と呼ばれる仮想アプライアンスの1つが原因不明で停止してしまったことのようでした。対策としてNutanixOSのアップデートが必要であるとなったのですが、ノウハウも無く、実績も無かったため、メーカーに作業をお願いせざるを得ませんでした。いわゆるVMwareでの仮想化基盤とは違ったノウハウが必要となるため、先進的な技術であることには異論はありませんが、次の提案時には二の足を踏んでしまう状況に陥ったことがありました。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
共有ストレージが不要な仮想基盤環境であること
PrismというGUIツール上から全ての情報を網羅的に確認することが出来ること
リソースが不足した場合でも(案外に)簡単にサーバ(ノード)を追加することでリソース不足を解消できること
などが挙げられます。