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WindowsFormアプリに自動化を足したようなRPA製品
RPAツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
他のRPA製品と異なるのは、プロジェクト内でフォーム画面が自由に作れ、ユーザーインタラクティブ性の高いロボットが作れることです。フォームのボタンクリックをトリガーに自動化処理を実行することができ、実行結果を自分が作った出力画面に表示することもできます。
開発ツールの画面はVisual Studioそのままで、Windows Formアプリを作成する要領で作成でき、Windows Formアプリの経験がある方は違和感なく操作することができるでしょう。
Pega社はBPM(ビジネスプロセス管理)に関してはアメリカでのトップベンダーに位置付けられており、そのBPM製品とPega RPAをシームレスに連携させることができます。RPAとBPMを連携することで、RDAからPRAにスケールすることができ、大きな改善効果が発揮されるというのがセールスポイントでもあります。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
Pega Robotic Process Automationで提供されていない機能に関しては、C#でカスタム機能を作ることができます。しかし、C#のコード補完やスニペットなどが使えず、Visual Studioのインテリセンスに慣れた開発者は非常に扱いづらいです。ただのメモ帳とそこまで変わらないレベルです。
部品数はそこまで多くなく、自作しなければいけないことが多いのも難点です。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
複雑な検索条件や入力パターンがある業務の自動化を行う場合、フォーム画面を作成し、ユーザーが実行時に任意項目を指定し実行することができます。
また、実行結果を自作した結果フォーム画面に表示することができます。
他のRPAツールではこういったフォーム画面を簡単に作ることができないので、この機能はPega Robotのメリットであると思います。
「WindowsFormアプリに自動化を足したようなRPA製品」という表現が個人的にはしっくりきます。