非公開ユーザー
鉄・金属|生産管理・工程管理|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
業務記録のアプリ化で情報の可視化とデータ活用へ
スマホアプリ開発ツール,日報アプリで利用
良いポイント
自分のようにコードを書くスキルがない者でも、必要だと感じた業務に対しすぐにアプリを作成したり修正ができる点が良いと感じています。
また、スマートフォン端末におけるアプリ画面の表示も見やすく、レイアウトの設定の自由度も高いため現場の担当者でも使いやすいとの声をいただきます。
アプリの作成中に悩む点もありましたが、利用ガイド、ヘルプセンターのページの内容が充実していると感じました。
それでも難しかったためサポートへ問い合わせましたが、返答も早くわかりやすい説明で非常に助かりました。
各種アプリの社内導入にあたっては、現場とのやり取りの中でも作成、修正のスピード感が求められるため、非常に使い勝手がよいと感じています。
改善してほしいポイント
欲しい機能
・アプリで入力したデータをグラフ化する機能の強化
その理由
・データビューアーでグラフを追加できるが、配布前にどのようなグラフになったかレビューできる機能があると有り難い。
現状、アプリの配布まで行わないとグラフの表示が確認できず、修正する場合に再度アプリの選択から行う必要があるため、手間がかかる印象がある。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
(1)製品検査の記録
従来は作業者が紙に記録し、担当者が別途エクセルにデータ入力。
その情報を参照し不良の件数や傾向をまとめていた。
しかし、アプリで作業者が直接入力できるため、エクセルへのデータ入力の手間が省けるようになった。
また、常時取り扱う製品が約200点あるため、類似品番の記録間違いの問題があり集計が困難になる場面もあった。
これについては基幹システムの品番マスタからアプリ用にレコードを作成。
レコード参照をさせることで品番入力時に検索、選択できるようになった。
そのため品番の間違いがなくなり、データの信頼性の向上、及び集計の容易さに繋がった。
不良内容を画像で残せて参照も容易な点で、次に同じ製品を検査する際の精度向上に寄与している。
(2)測定機器の日常点検、社内校正記録
従来、印刷したフォーマットに手書きで記録し、紙ベースで保管を行う運用をしていた。
アプリであれば端末をタップして選択することで記録が済み、データの保管、参照も簡単になった。
また記載漏れや閾値を超えた場合、あらかじめアプリ側の設定を行うことで表示の色が変わるように作ることができるため、ミスや漏れが防げるようになった。