良いポイント
優れている点・好きな機能
・編集したい動画ファイルを映像部分と音声部分で切り離して、それぞれ別々に必要な処理を行うことが出来る点。
(もちろん映像部分と音声部分を切り離すことなく編集することも可能です)
これが少し操作に慣れると、初心者レベルの方でもごく簡単に行うことができます。
その理由
・元動画の状態にもよりますが、例えばノイズや雑音が入っていたり、音ズレなどが合った場合、映像と音声を切り離した状態で編集し、後で切り貼りする必要もたまに出てきます。他の動画編集ソフトでも映像部分と音声部分の切り離しした状態での編集は可能ですが、操作にクセがあり、慣れる前に挫折してしまうこともあります。
(私も別のソフトでその体験があります)
ただPowerDirectorは比較的操作性が良いので簡単に行うことができ、「操作に慣れる前に挫折する」と言う最初の関門を突破しやすいところが良いポイントの理由でもあります。
改善してほしいポイント
編集後、ファイルを出力する際、容量が重いと出力に結構時間を要してしまいます。
動画の長さにもよりますが、1時間を超える動画をmp4ファイルで出力する時、数十分かかります。
また動画編集中にクラッシュすることがたまにあります。
これらはもしかしたらPowerDirector以外の動画編集ソフトでも起こり得る問題かも知れませんが、今後極力改善されることを期待したいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
上記の良いポイントでも触れた内容と共通していますが、映像部分と音声部分を切り離して編集することが可能なので、元動画の音声が小さい場合や音ズレがあったような場合でも違和感なく、補正した状態の動画を作り直すことができました。
当方は業務上、レクチャー系(講座)の動画を作成することがありますが、これにより、元動画の状態だと音声の不具合で使えなかった講座の動画を公開可能な状態にすることができました。
その講座の内容自体は良かったので、無駄になるのは勿体ないと感じていましたが、PowerDirectorでの編集によって元動画の問題が解消でき、無駄にならずに済んだのは非常に大きかったです。
検討者へお勧めするポイント
動画編集ソフトの中では操作性が良い方なので、最初の段階で操作が難しすぎて、挫折してしまうと言ったことが、比較的少ないのかなと思います。ごく基本的な操作であれば、分からないなりにも操作していけば、何となく操作のコツは掴めてきやすいとも思います。
他の動画編集ソフトで操作で挫折した経験がある方であれば、再チャレンジの意味でPowerDirectorを選ぶのも良いかも知れません。