非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
GUIが使いやすく、初心者にもおすすめ
コンテナで利用
良いポイント
・Podのbuildやdeploy,再起動など、基本的な操作をGUIで簡単に実行できるため、使い慣れるまでの期間が短く済む。
・環境変数の管理やログの取得、メモリやCPU等の各種メトリクスを一通り確認できるため、これ一つである程度のアプリケーションの運用管理ができる。
・kibana等の外部サービスとの連携も可能で、podのログを集約して分析することができる。
・gitLabとjenkinsとの連携をすることで、ボタン一つでCICDを実行することが可能
・上記のような特長を持つため、インフラ関連の専門知識が深くないメンバー(アプリケーション開発専門のエンジニアなど)でも簡単な環境管理や障害発生時の調査が可能となる。その結果、開発作業や障害の修正そのものに時間や人員を使うことができるため、チームとしてより多くの価値提供につながっている。
改善してほしいポイント
複数プロジェクトを扱う場合、プロジェクト一覧からプロジェクト名によるフィルタリングが可能なのだが、精度に改善の余地があると感じた。例えば、”develop”という文字でフィルタリングをかけても"develop"という文字が入っていないプロジェクトも検索に引っかかってしまう。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
良いポイントと重複するが、WebアプリケーションのCICDによる迅速かつ高頻度なリリースに貢献している。一度CICDパイプラインを構築してしまえば、buildやdeploy作業を手動で実行しなくても環境に反映されるため、アプリケーションの開発に投入する時間と人員をより多く確保することができる。
また、障害発生時に必要な情報(ログやPODの生死状態、メモリやCPUなど)をすぐに確認することができるため、初期対応の方針を立てるまでの時間短縮につながっている。
GUIで操作もわかりやすいため、新人など知見が少ないメンバーもある程度活用することができ、インフラ管理のハードルが下がる。
検討者へお勧めするポイント
下記のような場合に特におすすめです。
・頻繁なリリースが必要なプロダクトの開発
・複数の環境を管理する必要がある
・メンバーの全員がインフラ周りに強いという訳ではない
・障害発生時に迅速な対応が必須であるプロダクトを管理する場合