非公開ユーザー
食料品・酒屋|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
IBM i のWeb化に最適なローコード開発ツール
ローコード開発ツールで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・HTML/CSS、JavaScript、PHPなどWebシステムを開発するために必要なスキルがないメンバーでもSAPIENSを習得する
だけでWebシステムの開発・保守ができる。
・弊社で利用しているIBM i 版が前提となるがIBM i 上のバッチプログラムとの連携が非常に容易にできる
その理由
弊社、基幹システムは元々、汎用機(内製)で業務画面はエミュレーター、バッチ処理中心のしくみであった。そのためバッチ処理プログラマは自社にて養成していたがWeb系の技術者は皆無でした。その中でIBM i +SAPIENS eMerge という組み合わせを選択することで少ない労力(技術習得時間も含め)で堅牢な基幹システムのWeb化が実現できたと思っている。
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・マニュアル類の充実
・技術サイト(TIPS紹介等)の充実
その理由
人的なサポートは担当者レベルで非常にきめ細かく対応して頂けるので満足しているがちょっとしたことを調べたりする場合の資料が少ないので充実させてほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
汎用機+COBOL(画面はエミュレータ)で長年、稼働していた基幹システムをIBM i + SAPIENS(Web化)で再構築を行うことができた。Web化できたこととRDB化できたことで基幹情報の活用レベル(情報系との連携レベル)を上げることができた。開発自体はSAPIENS側の技術者の手も借りたが稼働後の保守や機能追加はほぼ自社メンバーで行えている。
課題に貢献した機能・ポイント
データベース設計をきっちり行うことが前提になるがデータベース定義を行うだけでプロトタイプの仕組みができてしまう点が貢献した。後は業務ユーザーと相談しながらデザインや必要な制御ロジックを組み込んでいける点がとっても素敵なポイント。大規模には向かないが中規模以下のサブシステムならスパイラル開発が効率が良いです。
検討者へお勧めするポイント
ローコード開発ツールも色々なタイプがあるかと思います。大きく分けるとフレームワーク系、ジェネレータ系、独自系になるかと思います。SAPIENSは独自系になると思います。それぞれ一長一短ありますが開発(画面やロジック実装)の自由度を求めるならフレームワーク系、ジェネレータ系よりも確実に自由度は高いと思います。フレームワーク系、ジェネレータ系と合わせてトライアルするのが良いと思います。