Sapiens eMergeの製品情報(特徴・導入事例)

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「Sapiens eMerge」は国内で30年実績のある、基幹システムに最適なローコード開発ツールです。オンライン処理・バッチ処理問わず、開発・保守・運用作業を一体化して実施することができる共通基盤です。1982年にイスラエルで誕生し、日本国内では1993年より販売・サポートを開始、現在に至るまで様々な業種の企業様にご利用いただいております。メインフレーム上でスタートしたSapiens eMergeは、高速システム開発・保守は勿論のこと、安定したシステム基盤として企業様の基幹系業務を支えております。

◇開発フェーズ
DOA(データベース中心主義)による開発手法で、「データベース」と「ビジネスロジック」を定義することで、
Sapiens eMergeの実行エンジンであるアプリケーション・エキスパートシステムがアプリケーションを自動生成します。業務アプリケーションとして必要とされる処理は、内包している機能がカバーすることで開発者の労力を削減し、素早くアプリケーションを作成することができます。

◇保守フェーズ
開発時に定義した情報=システムで利用されている画面・テーブル(データベース)・ビジネスロジック・クエリ―等は、Sapiens eMerge リポジトリに自動登録されて一元管理されておりますので、あらゆる角度からリアルタイムに調査・分析ができ、保守作業の生産性が大幅に向上します。

◇運用フェーズ
変更管理機能が備えられているため、プログラム単位の移行とバージョン管理が可能です。
また、24時間365日連続可用性が必要なお客様向けには、サーバを停止することなく、開発した新バージョンプログラムを本番環境にダイナミックに入れ替える仕組みを用意しております。

◇バッチ処理
Sapiensアプリケーションは、オンラインやバッチから発生したデータを意識しません。
開発する際は、画面からデータが入ってくると考えてロジックを作成します。
オンラインとバッチ共通のロジックを作成することもできますし、バッチ専用のロジックを作成する事も可能です。また、大量バッチ処理を実現するためのミドルウェア(Distributed-Frame-Work)を用意しております。

Sapiens eMergeの画像・関連イメージ

Sapiens eMerge 開発画面
Sapiens eMerge アプリケーション画面例

Sapiens eMergeの運営担当からのメッセージ

営業部

サピエンステクノロジー・ジャパン株式会社

弊社では、「Sapiens eMergeの強み=基幹系システムでの長年の経験」と考えております。
ローコード/ノーコード開発ツールの用途は、UIや基幹周辺システムでの適用事例が多く見受けられますが、
Sapiens eMergeは1993年から現在に至るまで、様々な業種の企業様の基幹システムでご利用頂いた実績がございます。高速システム開発・保守は勿論のこと、システムの安定稼働・安定運用を実現することができます。

ご検討中の企業様は、ユーザー企業様のレビューをご参考にしてください。
ユーザー企業様は、率直なご意見をお聞きしたく存じます。皆様のご意見を基に製品サービスの向上に反映したいと考えております。お手数をおかけしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

ITreviewによるSapiens eMerge紹介

Sapiens eMergeとは、サピエンステクノロジー・ジャパン株式会社が提供しているローコード開発ツール、DevOpsツール製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.7となっており、レビューの投稿数は15件となっています。

Sapiens eMergeのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

Sapiens eMergeの満足度、評価について

Sapiens eMergeのITreviewユーザーの満足度は現在3.7となっており、同じローコード開発ツールのカテゴリーに所属する製品では29位、DevOpsツールのカテゴリーに所属する製品では4位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 3.7 3.5 3.7 3.8
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.1 3.8 4.2 3.4 4.0 3.7

※ 2025年10月21日時点の集計結果です

Sapiens eMergeの機能一覧

Sapiens eMergeは、ローコード開発ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ノーコード開発

    ドラッグ・アンド・ドロップなどのインタフェイスを用いコーディングなしでビジネスアプリケーションを開発できる

  • カスタムコード

    プログラミング言語を用いカスタムコードを編集/記述できる

  • アプリケーションの展開

    開発したアプリケーションを展開できる

Sapiens eMergeを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Sapiens eMergeを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    その他小売・卸売|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    基幹システムとしての社内開発

    ローコード開発ツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・プレゼンテーションルール
    ・JavaScriptなど外部との連携
    その理由
    ・画面表示やボタンをトリガーとして、JavaScriptを埋め込み動かすことが可能。
    ・後付けで項目の表示・非表示・プロテクトなど変更対応が可能。
    ・JavaScriptとの機能やURL機能など、外部との連携が開発しやすい。

     

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    非公開ユーザー

    農林水産|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    バージョンアップしながら25年使っています!!

    ローコード開発ツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・検索機能
    ・画面遷移
    ・ポップアップウィンドウ
    その理由
    ・データの検索について様々なビューが定義できる。
    ・一覧画面からの画面遷移が便利。
    ・項目ごとにポップアップウィンドウを開くことができ、コード表が不要になった。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    プロトタイプ開発の優れもの

    ローコード開発ツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・詳細設計図を開発環境で描くだけで、設計図通りのプロトタイプが動作する。
    ・詳細設計図が整合性を持たせるように格納されているため、カットオーバー後の機能拡張が容易。
    その理由
    ・紙で書いた設計図はユーザーは理解できない。実際に動くプロトタイプを見れば、どんな機能が不足し、どんなデータを用意すべきかをユーザーと開発者とで実感を持って理解を共有できる。ウォーターフォール型開発のように設計段階で100点のものを作る必要がない。最初に50点くらいのプロトタイプを作成しユーザーが使いながら機能要件を抽出し選択し実現していくことで、最終的に100点のものを作っていくという現実的なアプローチができる。
    ・システムで、テーブル構造、ロジック、画面制御の内容がすべて関連付けて管理されているため、システム機能の拡張時にどこを変更するとどこに影響を及ぼすのかが漏れなく把握できる。このため、機能拡張時にどこにどのように手を加えるべきかの判断に齟齬をきたさないし、設計書が丸見えなのでユーザーが主体的に関与できる。

    続きを開く
Sapiens eMergeの詳細

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