非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|100-300人未満|エンジニア|契約タイプ 有償利用
メーカ名が変わっても定番UPS製品
UPS(無停電電源装置)で利用
この製品の良いポイントは何でしょうか?
安定した耐久性と電力供給で信頼してUPSの選定が出来ます。
また、運用管理用のNWカード追加や電力増加による拡張性もあってスタンダードな製品だと思います。
NWカードがあれば、UPSの状態管理やアラート通知など電力供給以外の部分でも見えるようになります。
電力設定もNWカード経由で、細かいプロファイル設定などが出来るのでUPS本体とセットで購入した方が良いかと思います。
特にGUIも日本語化することも出来るので、あまりITスキルの高くない管理者でも運用管理していく事が出来ます。
UPS電力停止の際も別途PowerChuteがあれば、仮想基盤、物理サーバなどの電力停止前の一斉シャットダウンが出来る様になるので、安全にオンプレの機器の停止対応が可能となるので、信頼して使えるUPS製品です。
UPS停止時もPowerChuteがなくても、連携対応している製品であればシャットダウン対応が出来ますので汎用性が高いです。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
全体的に不満もなく満足している製品ですが、NWカード利用時の日本語インタフェースは出荷時状態では対応していないため、日本語化のパッチを当てる必要があります。
これがFTPを使ったりと日本語化するまでの手順が正直面倒です。
もっと簡単に出来る様にしてほしいですが、こちらの製品は基本的に長らく良くも悪くも変化は少ないように思えます。
その分安定しているとも考えられますが
それ以外での不満点は特にないです。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
オンプレのITインフラの安定した電力供給が出来る様になったのと、電力設定やシャットダウン時の対応をGUI上から細かく設定出来るようになりました。
電力供給停止時に自動的に各種サーバや仮想基盤の事前シャットダウンが出来る様になったので、障害発生時の対応が効率的になりました。
また停止時のアラートもログとして見れるので、運用効率性のメリットが得ることが出来ました。