李 健輝
Deltan株式会社|医薬品|品質管理|20-50人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
ゼロから書かずに済む規程のたたき台
セキュリティアセスメント,セキュリティ運用・監視,プライバシーコンサルティング,セキュリティ意識向上トレーニング,脅威インテリジェンスサービスで利用
良いポイント
初めてのISO27001取得に向けて、ほぼ1人で準備を進めています。
一番効いたのは規程のたたき台が最初から用意されている点でした。
当初、ゼロからWordなどに書き起こしていく予定でしたが、用意された案を自社向けに直す作業に変わり、最初の着手がかなり楽になりました。
資産台帳やリスクアセスメントも画面の順番どおりに埋めれば形になるので、何からどの順で手をつけるか分からない状態から抜け出せます。
ISMSの実務を一から立ち上げる立場でしたが、専門コンサルに頼りきらず自分たちで運用まで持っていける設計だと感じています。
改善してほしいポイント
リスク対応をまとめて入力したとき、一括インポートの仕様に少し手こずりました。日付の区切りや取り込み判定の指定など、フォーマットの決まりを先に把握しておかないと弾かれてしまい、やり直しが何度か発生しました。ここは入力例やエラー箇所の案内をもう少し手厚くしてほしいです。あわせて、規程やリスクの説明文がやや教科書的で、初めてISMSに触れる人には用語のハードルが高い場面がありました。実務者が迷いやすいところに絞った補足や短い動画があると、担当を引き継ぐときにも楽になると期待しています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入前は、認証取得に何をどれだけ作ればいいかが見えず、外部コンサルに丸ごと委託する案も検討していました。SecureNaviで規程とリスクの全体像を最初から把握できたことで、内製に切り替える判断をし、想定していたコンサル費用も十数万円抑えることができました。作業も担当ごとにタスクを振り分けて進捗を追えるので、少人数でも締め切りから逆算して回せています。準備の工数も初めてではありますが、既存業務と並行して行えるため、ISMS認証取得に向けて他の業務ができなくなるほどの膨大な作業量ではないかなと思います。ISMSの立ち上げから運用までを自分の手で一通り経験できたことが一番の収穫で、この経験は別の環境で同じ仕組みを作るときにもそのまま活かせると考えています。
検討者へお勧めするポイント
これから初めて認証を取得する会社、しかも専任の担当を置けないところにこそ勧めたいです。
うちも情報セキュリティの専任はいませんでしたが、規程とリスクのたたき台があったおかげで、通常業務の合間でも準備を進められました。
検討の前に、社内の資産や今のルールをざっくり棚卸ししておくと、最初の入力がスムーズになります。
逆に、独自の運用を細かく作り込みたい会社は、テンプレを直す手間を見込んでおくといいです。