非公開ユーザー
電気・電子機器|研究|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
単なる製図ツールではなく加工形状も作成可能
3DCADソフトで利用
良いポイント
3D CADツールは多くあるが、本ツールには「板金モード」が備わっており、構造体を意図的に変形させたような3次元図面も製図することができる。このため、変形を想定した製品寸法の見積が行いやすく、筐体等へ実際に組み込みをした際の状況を、高精度で再現することが可能。
改善してほしいポイント
当然と言えば当然であるが、2D CAD比べると製図フォーマットの取り扱い難易度がかなり高い。
特に、SolidWorksは一つの図面がアセンブリデータの集合体として構築されているため、特定のアセンブリが何を表しているのかであったり、データの紛失による読み込みエラーなど、図面の構成を理解するだけでもかなりのエネルギーを使う。ここをもう少し楽にしてくれると、使い勝手は格段に上がると思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
板金モードで図面の変形を想定した状態で組み込み設計ができるので、外注後の後戻りが格段に減った。
また、自動的に三面図を起こす機能も備わっているので、2D CADで間違った三面図を起こして間違える等のヒューマンエラーも減り、設計工数の削減に役立てられていると思う。