非公開ユーザー
情報通信・インターネット|社内情報システム(企画・計画・調達)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
エンドポイントを非常に高いレベルで保護するEPP製品
良いポイント
ウィルスバスターCorp XGオンプレサーバーからApex One SaaSに移行しましたが、サーバーの不定期なバージョンアップ作業と、それに伴うクライアントへの配信処理が不要になったので、まずは単純に運用工数が大幅に削減(年間約5回程度)できました。
そして何よりサービス面でEPP機能(エンドポイント保護)の大幅な拡充です。従来のXGの検索機能に機械学習や挙動監視(ランサムウェア等)がありましたが、Apex Oneではさらに仮想パッチ(IPS)やアプリケーションコントロール(不正アプリの抑止)等が追加されており、他社製ではEDRの範囲に含めてしまっているような機能も、EPP基本項目として網羅されています。
改善してほしいポイント
エージェント管理画面(旧クライアント管理画面)を見るのに、必ず最初にApex CentralにログインしてからApex One画面に飛ぶ必要があり、 この時点で2つのブラウザタブ画面を開く必要があるので、Apex One画面に対して簡単にアクセスできるとありがたいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
これまではエージェントのUSB利用制御をオンプレの別インベントリ管理製品に依存していたのですが、Apex One SaaSのデバイスコントロールという機能を用いることで、エージェントが社内ネットワークに接続されていなくてもタイムリーに制御することができるようになったので、リモートワーク時代に適したサービスと言えます。
検討者へお勧めするポイント
まだオンプレでXGを利用中であれば、XG管理画面上に移行メニューが用意されており、各XGクライアントを選択してSaaSサーバーを指定するだけでスムーズに移行ができます。