非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
ノーコードであっても結構細かい設定が可能
良いポイント
Accessでの運用に限界を感じ、UnitBaseへ移行をおこないました。
導入自体がものすごく簡単(アプリケーションをインストールするだけで利用が可能)ですぐに利用することができました。設定項目もかなり豊富に設定が出来ることと、他のデーターベースのレコードと連携できるルックアップ機能があることで、マスターデーターと管理するデーターを分離した管理ができ、規模の大きなデーターベースや、顧客マスターを元に問い合わせ管理や、受発注管理など、1つのマスターを元に複数のデーターベースを紐付けて統合的に管理をすることが出来る点がとても便利です。
改善してほしいポイント
クロス集計や条件付きのフィルター機能も充実しているのですが、データーベースをまたいだフィルターを作成することが出来ないのが欠点です。例えば、顧客データーベースがマスターで存在し、受発注データーベースと問い合わせデーターベースが同じ顧客データーベースをマスターにしている場合、半年以内で受注して、問い合わせがあった顧客を抽出するといったことが出来ません。
データーベースをまたいだフィルター条件(データー抽出)が出来るようになれば、もっと様々なユースケースに対応出来るようになると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Accessでの運用のため、クライアントのAccessのバージョンが異なると動作がおかしくなったり、そもそもAccessが入っていないPCでは利用ができなかった。
UnitBaseにすることで、Webインターフェースとなり、ソフトウェアのインストールいらずでブラウザのみで操作できることと、ビューアー専用として一部のタブレット端末でも利用できる用になり業務効率が上がりました。
検討者へお勧めするポイント
様々なノーコードツールがありますが、元々1つの用途であっても利用していくと複数用途での利用を検討することが出てきます。その際に特定のデーターをマスターとして派生のデーターが作成出るようになっているかいないかが、導入後のシステムの拡張時に大きく関わってきます。
カード型のデーターベースだけでなくそのカードのデーターに親子関係でデーターが紐付けられる仕組みであるかどうかは仕様として確認しておくことをお勧めします。