非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|開発|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
無料で簡単なキラーarcserveソフト
バックアップソフトで利用
良いポイント
名前通りのバックアップ製品ですが、Windowsで有名&シェアが高いarcserveの最有力対抗馬と思います。
これまで私の開発プロジェクトの資産保護(障害対策)ではarcserveを主流で使ってましたが、本製品のCE(無償)版では10ワークロード(VM)までがタダでバックアップできる点が一番良いところです。
よほどの大規模な開発チームでなければ100や1000ほどのサーバー機器は無いと思うので、本サーバーの機能で10まで無料なら使わない手は無いと感じます。
また、arcserveと操作性はだいぶ変わるもののバックアップジョブの操作方法は特に凝った指定もなく誰でも簡単に操作できる上に、メール連携(バックアップの終了・異常通知)も使える点はかなり実践的なソフトと思います。
改善してほしいポイント
どうしても対応して欲しいのが「日本語」表示です。
機能的に不満が無いだけに、英語表記しかないので初見さんは少し腰が引けるかなと思います。
使い方自身は英語でもなんとなくわかるので、利用したくないほどのデメリットでは無いですが。
欲を言えば対象とするVMが「VMwareとHyper-V」なので、KVMやXenなどハイパーバイザーを問わない仮想マシンバックアップができればなおベストです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
商品開発をしているチームならば、どなたも障害対策(サーバーやアプリの障害により、ソフトソース・ロード・設計書類の原本隔離)はしてると思いますが、利用している「開発サーバー(VM)」の維持管理も同時に行っています。
私のチームでもこれまでは有償のarcserveでバックアップしていました。
しかしarcserveは高額な上にバージョンアップ(サポート切れ)も早いため、継続して使うにはコスト的負担があり、昨今の会社の財政事情から代替手段が無いかを検討していたため、本ソフトの活用をしています。
※前バックアップソフトから移行しても、操作性の違和感(学習コスト)もなく、無料なためコスト的メリットが高い。
検討者へお勧めするポイント
10VMまでは無料で使えるので、仮想マシンをまるっとバックアップしたい要件があるユーザーなら試してみる価値が高いと思います。