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情報通信・インターネット|ITアーキテクト|50-100人未満|IT管理者
導入前に今後の拡張計画を考えておきましょう
ストレージ仮想化ソフトで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
SDS機能がVMWare ESXiのKernelに内蔵されており、vSphere Clientで一元管理できる点。
ESXiに対応する他の製品だと、どうしても別の管理ツールを利用する必要があるので、その点は有利。
各社の構築済みvSAN製品(HCI)を購入すれば、一通り設定済みで出荷されるので楽。FCスイッチやストレージの設定不要。
価格はサーバのSSDはストレージ製品向けより安価に設定されていることが多いので、安く済む可能性はある。
パフォーマンスに関しても、オールフラッシュならちゃんと出る。HDDとのハイブリッドはあまりパフォーマンスが出ないので正直オススメしない。
ディスクの冗長化レベルをゲストOS単位で決められるのもメリット。
I/Oパフォーマンスを必要としないゲストOSはRAID6相当、パフォーマンスが必要ならRAID1相当とすることで容量とパフォーマンスのバランスが取れる。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
RAID5/6相当の機能を利用するには上位ライセンスが必要となること。
拡張時に柔軟な構成を取ることができない。
ディスク領域だけの拡張はスロットの空きがあれば可能だが、計算リソースだけを新ノードを追加して行いたいというのは難しい。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
1UサーバのvSANオールフラッシュ構成にリプレイスすることで、データセンターのラックスペース削減を狙った。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
ノード数は3が最小ということだが、4ノードからスタートした方が良いと思う。
また、今後の増設計画なども含め、導入前にしっかり計画を立てて、ベンダーの営業とよく話し合ってください。