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仮想基盤のデファクトスタンダードなのですが
サーバ仮想化ソフトウェアで利用
良いポイント
それまでは何台ものサーバを構築しないと作れなかったインフラ基盤というものを、仮想化という概念を取り込んでサーバ台数を減らすことが出来、さらには簡単にシステムを冗長化することまで出来るようになったという、その当時は革新的な技術でした。
実際にいくつものユーザー先へ、仮想化基盤という形でシステムを導入し、ユーザーからも感謝の言葉を貰っていました。
改善してほしいポイント
AWSやAzureといったクラウド技術が出てきてしまったため、比べるとそっちのほうが簡単にサーバの冗長構成を作ることが出来るため、今となってはかなりそれらの点においては見劣りするようになってしまいました。
共有ストレージが無くとも、HCIのような技術を取り込めば、冗長構成を取ることは出来るのでしょうが、もっと標準OSでもそういった冗長構成を取ることが出来るようになれば、これからもニーズはまだまだあると思われます(なかなかに難しいとは思いますが)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
サーバが1台しかなく、その一方で、あのアプリも使いたい、このソフトも試さないといけない、という案件がありましたが、VMwareを使って、ゲストOSw複数台構築することで、それぞれのサーバでの作業を並行して実施することが出来るようになり、何とか納期までにシステムを導入することが出来たケースをいくつも経験しています。
なお、その際には商用版での本番利用の前に無償版OSを使うことで、まずは試してみましょう、から入ることも出来ました。