非公開ユーザー
繊維工業|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
サーバ仮想化ソフトウェアで利用
良いポイント
冗長化機能や負荷分散機能は、非常に優秀であり、障害対応やパフォーマンスダウンによる対応が減りました。また、周辺製品(ストレージ連携、バックアップやウィルス対策)も多く、機能面では十分だと感じています。他社製品も似た機能は実装されていますが、製品だけではないパートナー企業の多さ、エンジニアおよび利用者の多さが、公開されている情報量にも反映されているように思います。
改善してほしいポイント
それまで上位エディションで利用できていた機能が、下位エディションで利用できるようになるのはありがたいが、その分費用があがっている。また、今回のブロードコム社による買収で、サブスクリプションモデルへの変更や、単体製品での販売の中止によりコストが大幅にあがることになった。今まで、トレンドマイクロ社が提供する機能を使って、仮想環境のウィルスチェックも行っていたが、上記ライセンスの関係で上位への変更が必要になることから、別の案を検討しています。ブロードコム社はシマンテック社のセキュリティ製品もお持ちなので、連携を強化してほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
データセンターを利用しているのですが、物理サーバで運用しようとすると100台以上にのぼります。しかし、VMware vSphereの利用を利用することで、物理サーバが5台で運用できています。何度かサーバの入れ替えを行っていますが、サーバのスペックが年々向上していることから、集約率もあがっており、台数は入れ替えの都度減らすことが出来ています。それに伴い、データセンター費用も削減できていることから、トータルコストの50%程度削減できました。
また、運用面では無停止で物理サーバを移行できることから、平日日中にサーバのメンテナンスや障害対応によるパーツ保守が出来るため、運用負荷も大幅に下がっています。