非公開ユーザー
合同会社アクセスラボ|ソフトウェア・SI|ITコンサルタント|20人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
デジタルが人に寄り添う「デジタルプラットフォーム」の先駆け
良いポイント
複数のクラウド製品を使いこなすのが当たり前の時代。新しい製品の導入についていける人とそうでない人の格差(デジタル・デバイド)が問題になっています。WalkMeはデジタル・デバイドを解消するために開発された製品の先駆けです。WalkMeを導入すると、利用中のクラウドサービス上で独自のガイドをすることが可能になります。クラウド製品のバージョンアップについて、従来は利用者側でユーザーに通知するためのマニュアル改訂や説明会といった煩雑な手順を踏む必要がありました。WalkMeを導入していればWalkMe経由で通知や操作ガイドが可能になります。Salesforce、SAP Concur、SAP SuccessFactorなどの主要プラットフォームで数多くの事例があり、どこにどんなガイドを出すと効果が出やすいのか、といったノウハウが蓄積されているため、プロジェクトの成果が出やすい製品です。
改善してほしいポイント
海外発のツールのため、日本語でのドキュメンテーション・プロモーションが競合製品と比較して若干少ないように感じます。また「デジタルアドプション」というコンセプトもまだ日本では認知がそれほど高くないので、この分野でもう少し発信があってもいいのではと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
一般的にシステムに関する問い合わせ数の削減、処理を完了させるまでの時間短縮、入力データの品質向上などのメリットが得られます。また、ベースとなるクラウド製品に大きな変更が予定されているばあい、事前にWalkMeを対応させておくことで、マニュアル作成や通知などもWalkMe経由で行うことができることは大きなメリットです。
検討者へお勧めするポイント
クラウド製品を導入したのに利活用が進んでいないとお悩みの方に、検討をお勧めします。