非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
システムトラブル要因になる心配がほぼ不要
セキュリティソフトで利用
良いポイント
・OS標準のEPP機能であるためトラブル要因になる心配が非常に少ない。
この点は、SIerの立場からするとトラブルシュート時の負担が軽減されていると実感する。
・Windows11でも実装されているため、今後の製品継続性という観点からも安心して利用できる。
・他社製パターンファイル型EPPをインストール時は正常に稼働を停止する(バッティングしない)。
・他社製パターンファイル型EPPをアンインストール時も正常に動作を再開するため扱いやすい。
・他社製非パターンファイル型(ふるまい検知等)EPP製品と併用することも可能で多層防御に役立つ。
・パターンファイル更新も適宜継続して提供されている。
改善してほしいポイント
・OS標準機能なので仕方のない点だが、「展開」方法にいくつかの選択肢があり、その環境構築や継続運用に
コストがかかる。他社有償EPP製品だとこの部分がシンプルに構成されていると感じる。
・Linux版も存在するが、その場合は「Windows 10 Enterprise E5」等のライセンスが必要になる点が「ややこしい」。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
パターンファイルに依存する従来型EPPでは最新の攻撃に対応できないケースが
増えているとはいえ、その対策をゼロにはできないため、OS標準機能としての
Defender導入を提案して採用される事例が増えている。Defender導入にともない、
従来、EPPにかけていたコストを別のセキュリティ対策(EDR等)に振り替えて
事後対策につなげる、という副次的効果も生まれている。