昨今、企業でテレワークが増え、Zoom会議などオンライン上でコミュニケーションをとる機会が増えてきました。一方で職場で直接コミュニケーションをとる機会が減りつつある中、社員の育成や教育にも変化が生じています。そこで欠かせないのが、オンライン学習ツールの「eラーニングシステム(LMS)」です。この記事ではeラーニングを上手に活用する方法について解説します。

eラーニングとは?

eラーニングとは?

eラーニングとは、オンライン上で教育するためのツールです。eラーニングは今や幅広い分野で利用されており、企業だけでなく学校などの教育現場でも利用されています。具体的には、学習者(eラーニングで学ぶ人)は教員(eラーニングで教える人)から配布される学習教材(文章や動画など)を使い、オンライン上で学ぶ流れになります。

eラーニングが生まれた背景

1950年代 CAI(Computer Aided Instruction)が登場
1990年代 CAIからCBT(Computer Based Testing)へと発展
2000年代 eラーニングへと発展、流用されるようになる

eラーニングの始まりは、1950年代にCAI(Computer Aided Instruction)が登場したことがきっかけです。当時のCAIは、プログラム学習として利用されていました。プログラム学習とは、学習者にプログラム化された課題や問題を出し、それを学習者が解き、採点・評価をするというものです。

そんなCAIが1990年代にはCBT(Computer Based Testing)へと発展。CBTとはパソコンやスマートフォンで出題・解答する仕組みのことで、テキストだけでなく、動画や音声などを課題に組み込むことができます。課題作成に限らず、解答結果を電子データに変換し、管理することが可能です。

そして、2000年代になるとCBTからeラーニングへと発展しました。eラーニングへ発展したきっかけはスマートフォンやタブレット端末の普及にあります。スマートフォンなどのデバイスの普及率が上がるにつれ、学習環境にも変化が生じました。多くの人がオンライン環境に気軽にアクセスできるようになったため、オンライン上で学習する機会が増加していきました。そして2000年代にeラーニングが登場します。

テレワークの普及によりeラーニングの重要性が高まる

働き方改革の実現に向け、働く場所を問わないテレワークを導入する企業が増加しています。また近年はコロナ禍の影響もあり、テレワークが急速に普及しています。ただ、テレワークは多くのメリットがある反面、コミュニケーションや教育・研修がやりにくくなるというデメリットもあります。

テレワークでは集合研修が難しいのはもちろん、何気ない日常の会話から生まれる情報共有やOJTもおろそかになりがちです。こうした課題を解決する対策として期待されているのがeラーニングです。

eラーニングは、インターネット環境とパソコンやスマートフォンなどのデバイスがあれば会社にいなくても学習できるため、教育・研修の代替手段としての期待が高まっています。時間や場所の制約がないeラーニングは、テレワーク時代と相性のよい教育・研修の手段といえるでしょう。

eラーニングを構成する2つの要素

eラーニングは「LMS(Learning Management System):学習管理システム」と「学習教材」の2つの要素で構成されています。どちらが欠けても成立しないので、両者をよく精査したうえでどのようなeラーニングを活用するか検討しましょう。

1. LMS(学習管理システム)

一般的なLMSには、受講者が学習するための学習機能だけでなく、「受講者と教材の管理」や「学習進捗の管理」といった講師や教育担当者などの運営管理者をサポートする機能があることが大きな特徴です。インターネットを利用していない時代のeラーニングでは、受講生の学習理解度の把握は困難でした。しかし、現在のeラーニングでは、学習の進捗や成績をLMSでリアルタイムに把握することが可能になりました。

また、LMSには、オンプレミス型とクラウド型の2種類のシステムがあるため、導入する際はどちらのシステムを使用するかを決めます。

オンプレミス型

オンプレミス型は教員側(eラーニングの運営側)が物理的にサーバを設置し、eラーニングの管理を行います。オンプレミス型は物理的にサーバを設置するための場所が必要になりますが、現在はクラウド型に移行しつつあります。

クラウド型

クラウド型はオンプレミス型とは違い、物理的にサーバなどを設置する必要がなく、クラウド上でeラーニングの管理を行います。クラウド型はサーバなどを用意する必要がないため、手軽に始められるというメリットがあります。

2. 学習教材

eラーニングを運用する環境が整ったら、次に必要になるのが学習教材です。たとえLMSを導入しても、学習効果のある教材がなければ意味がありません。

学習教材の準備には、以下の4つの方法があります。

学習教材を準備する4つの方法

1.既製品を購入する

学習内容が決まっているのであれば、既製のパッケージ商品を購入してもよいでしょう。市場にはプロが作った品質の高い教材がたくさんあります。

2.既製品をカスタマイズする

既製品だけでは十分でないと考えた場合、ベンダーによってはその一部を自社向けの内容にカスタマイズすることもできます。制作部門を抱えているベンダーであれば相談してみるのもよいでしょう。

3. 教材をオーダーメイドする

教材コンテンツをオリジナルで制作する方法です。教材設計やコンテンツ制作について、プロのノウハウを生かしながら自社オリジナルの教材を制作できるのは大きなメリットです。制作費はかかりますが、理想的な教材を作りたいと考えるのであればオーダーメイドが一番よいでしょう。

4. 教材を自社で制作する

「教材作成ツール」を使って教材コンテンツを自社で制作します。教材作成ツールは、通常オーサリング(テキスト・画像・音声・動画などを組み合わせてコンテンツを作成すること)を自動で行うツールで、プログラミングの知識がなくてもeラーニングの教材コンテンツを作ることができます。

学習教材にはどういった種類があるのか?

学習教材の種類には、動画配信型や資料配布型など多岐にわたります。企業では以下の5種類の学習教材がよく利用されています。

資料配布

資料配布は、集合研修で利用していたような資料をそのままデータ化し、オンライン上で使用する教材です。手軽に用意できる点がメリットといえます。必要に応じて音声やアニメーションを組み込んだうえで文章や画像を記載した資料をデータとして学習者に配布し、学習者はその資料をもとに学習します。

アニメーション

アニメーションは、オンライン上でPowerPointを使用し、学習者に配布する教材です。PowerPoint以外にもGoogleスライドなどを使用した学習教材もあるため教材を作成しやすいというメリットがあります。

動画配信

動画配信は、学習者に学習してもらいたい内容を動画で伝える教材です。動画配信は新人研修や解説などで利用される機会が多く、作成時間はかかりますが、内容の濃い教材作成が可能です。最近は動画配信が非常に増えており、eラーニングの主流となりつつあります。

ドリル

ドリルは、穴埋め形式の教材です。学校などでよく見る算数ドリルや漢字ドリルのように、重要な部分を学習させるのに適した教材になっています。必ず学習してほしい箇所などを区別できるため、学習者のモチベーション維持にもおすすめです。

LIVE配信

LIVE配信は、生放送で学習者と教員をつなげる教材です。LIVE配信であれば学習者からの質問などにその場で答えることができるため、学習スピードがもっとも高い教材といえます。ただし、リアルタイムで学習できる反面、時間に縛られるデメリットがあるため、学習時間を考慮する必要があります。

eラーニング学習の始め方 

eラーニング学習を始めるにあたっては、下記の3つを重点におき運用していきます。

学習者を登録する

最初に学習してもらいたいユーザーをeラーニング内に登録します。eラーニングツールによっては登録できる学習者に限りがあるため、あらかじめ登録する学習者の人数を確認しておきます。

教材を登録する

学習してもらうユーザーの登録が終わったら、次に学習教材を登録します。学習教材は教員が作成するか外注するかを選択できますが、ユーザーにわかりやすく扱いやすい教材を作成することが大切です。特にYouTubeなど動画コンテンツに慣れた若い世代の研修用教材には、動画配信型がおすすめです。

学習スケジュールを立てる

最後に学習者側のスケジュールを設定します。1日のノルマや学習時間の目安などを決め、効率よく学習できるよう誘導する必要があります。たとえば新人研修の場合は、1日20分の学習を3~5セットにします。人間の集中できる時間は個人差がありますが、おおよそ30分前後とされているため、20分に区切り、適宜休憩を挟むことで集中力を継続させることができます。学習者が飽きずに続けられるようモチベーションを維持することがもっとも大切なので、時間・日程ともに学習者が継続していくサポートを行いましょう。

eラーニングの基本機能

eラーニングにはさまざまな機能が備わっていますが、その中から主な基本機能を紹介します。

ユーザー(学習者)管理 ・グループ管理機能・属性管理機能
教材プログラム作成 ・作業手順プログラム機能・修了設定機能
研修管理 ・申込み受付の管理・登録機能・受講後の評価・記録機能
通知管理 ・お知らせ機能・学習者への連絡機能
問い合わせ ・FAQ作成機能・サポート管理機能

ユーザー(学習者)管理

グループなどを問わず、学習者の属性(特徴)を自由な名称で登録できる機能

教材プログラム作成

・作業手順プログラム機能

PowerPointなどからe-ラーニング教材を作成できる機能

・修了設定機能

学習者が教材の最後まで学習した際に修了することができる機能

研修管理

・申込み受付の管理・登録機能

研修者や学習者の申込み受付の管理や登録ができる機能

・受講後の評価・記録機能

学習者の受講修了時に、学習内容の評価・記録を行う機能

通知管理

・お知らせ機能

学習者に通知したいお知らせを一括で通知できる機能

・学習者への連絡機能

学習者に直接連絡が取れるよう連絡先を管理・登録できる機能

問い合わせ

・FAQ作成機能

FAQ作成でよくある質問などを学習者全員が閲覧できる機能

・サポート管理機能

継続しやすいスケジュール設定のため、学習者のログインや問い合わせなどを一括で管理する機能

eラーニングのメリットとデメリット

テレワークによるオンライン学習の普及に伴い、特に教育現場ではeラーニングのメリットを肌で感じている人も多いかもしれません。しかし、その裏にはオンラインならではのデメリットもあるので注意が必要です。

※図表入る

eラーニングのメリット

1.時間に縛られない 

オンライン上に登録された課題や授業を学習するため、学校などの授業とは違い、時間に縛られない学習が可能です。 

2.場所に縛られない

オンライン上で学習するため、会場やオフィスなど場所の確保が必要ありません。学習者は自宅でも外出先でもどこでも自由に学習できるため、場所に縛られない学習が可能です。

3.教材の用紙代や印刷代の削減

オンライン上に学習教材を作成し、登録するだけなのでプリントアウトしたり印刷用の用紙を用意したりする必要がないので用紙代・印刷代の削減につながります。

4.交通費や移動時間の削減

場所に縛られないメリットがあるため、移動する際にかかる交通費や時間の削減ができます。移動時間を学習時間にあてることができるため、学習効率を上げることにもつながります。

5.進捗状況を一括で管理可能

オンライン上で学習・評価などを行うため、学習者の進捗状況を一括で管理することができます。従来の学習方法では学習者の進捗状況をまとめて管理することができませんでしたが、eラーニングは進捗状況を一括で管理できるため、管理側の負担を軽減することができます。

6.学習の質を均一化できる

従来の学習では、教員や講師によってその学習内容に差異がありましたが、eラーニングは学習者全員が同じ内容の教材を学習できるため、学習の質を均一化することが可能です。学習の均一化ができると、管理や進捗状況の確認も容易になります。

7.教材作成後は繰り返し使用可能

eラーニングはオンライン上に学習教材を登録すれば、その教材を繰り返し使用することが可能です。学習者が増えた際も以前登録した教材を配布するだけで新しい教材を作成する必要がありません。そのため、教材費や教材作成時間の削減につながります。

eラーニングのデメリット

1.ネット環境が必要

eラーニングはオンライン上で学習するため、ネット環境がないと学習することができません。学習者にネット環境があるかどうかの確認をしておきましょう。

2.モチベーション維持が不安定

eラーニングは時間や場所の縛りがないため、学習者の好きな時間、好きな場所で学習できる点がメリットです。しかし、学習者の自主性や主体性に委ねられやすいので、eラーニングを導入する際は学習者のモチベーション維持も考慮する必要があります。

3.教材作成にコストや時間がかかる

eラーニングは学習者に学ばせたい内容を教員が学習教材として作成しなければならないため、コストや時間がかかってしまいます。教材を業者に依頼し作成してもらうことで時間を削減することも可能ですが、そのコストが増えてしまいます。

eラーニングツールの活用事例

eラーニングを導入したことで得られるメリットについて、ITreviewに集まったレビューをもとに活用事例を紹介します。

※各活用事例の小見出し以外のレビュー本文~業種情報まで引用の設定でお願いします。

教育・育成のゴールがぶれずに進められる

「弊社では社内の営業パーソンの育成はもちろんのこと、社外のお客様の研修実施にも活用させていただいております。その際、習熟度を可視化し見える化することで、受講者自身の振り返りはもちろんですが、フィードバック者も結果を元にしたアドバイスが可能になります。またお互いのゴールを明確化した上で研修を進めることができるため、教育・育成のゴールがぶれずに進められる点がメリットと考えています」
▼利用サービス:UMU
▼企業名:株式会社営業ハック ▼従業員規模:20人未満 ▼業種:経営企画 

https://www.itreview.jp/products/umu/reviews/75506

トレーナーの作業効率が格段に改善

「マニュアルの作成手順が非常に明確で分かり易いです。マニュアルに使用する画像の編集も機能が充実しており、重要なポイントをより伝えやすく加工することが可能です。属人的な業務の標準化、店舗ごとにやり方の違った業務の平準化が進んでいます。また新入社員のトレーニングの第一歩としてTeachmeBizのマニュアルを読み込んでもらうことで、トレーナーの作業効率が格段に改善しています」
▼利用サービス:Teachme Biz
▼企業名:株式会社共和コーポレーション ▼従業員規模:300ー1000人未満 ▼業種:経営企画 

https://www.itreview.jp/products/teachme-biz/reviews/67619

イメージ通りのマニュアルが完成

「ビジュアル化された業務マニュアルを誰でも簡単に作成することができるので、得意な人や専門の人に依頼するよりもイメージ通りのマニュアルが完成します。また、編集も簡単なので、仕様の変更があった際もスピーディーに対応できます」
▼利用サービス:Teachme Biz 
▼企業名:株式会社ソウルウェア ▼従業員規模:20人未満 ▼業種:ソフトウェア・SI 

https://www.itreview.jp/products/teachme-biz/reviews/41022

eラーニングの業界マップ

eラーニングのユーザーからの評価を知るには、ITreview Gridが便利です。ITreview Gridは、ITreviewに集まったユーザーのレビューをもとに生成された4象限の満足度マップです。このマップでは、顧客満足度と市場での認知度を掛け合わせた結果が、4象限上でのポジショニングとして確認できます。

※eラーニングのITreview Gridを追加

eラーニングを選ぶ際のポイント

eラーニングを選ぶ際に失敗しないためのポイントを紹介します。

※図表入る

1.提供形態で選ぶ

eラーニングはオンプレミス型かクラウド型のどちらの形態を導入したいかで選びましょう。オンプレミス型はサーバの設置が必要ですが、故障やトラブルの原因が見つかりやすい特徴があります。クラウド型はトラブルの原因を特定するのに時間がかかりますが、サーバの設置は不要というメリットがあります。自社の環境に合う型で選びましょう。

2.自社リソースを考慮した操作性で選ぶ

自社で扱えるツールか、そのツールで求める利益が本当に発生するかを判断して選びましょう。導入する予定のツールは自社にどのようなリソースを与えるか、またそのツールを自社で扱うことは可能かどうかを考慮することも大切です。

3.価格で選ぶ

自社にとって妥当なコストかどうかで選びましょう。eラーニングは提供形態や扱う教材によって価格が変動します。そのため、自社に必要な型と教材を決め、妥当なコストかどうかを考慮してから選びましょう。

4.教材コンテンツで選ぶ

自社でオリジナル教材を作成する

学習者に学ばせる教材を自社でオリジナル教材として作成するかどうかで選びましょう。オリジナル教材を作成する場合は、教材にもよりますが作成に時間がかかってしまいます。早い段階でeラーニングを取り入れたい場合は、提供されている教材も便利です。

提供されている教材を使用する

eラーニングツール内の提供されている教材を使用するかどうかで選びましょう。あらかじめ提供されている教材を使用する場合は、円滑に学習を開始することができるため、求める教材がツール内にある場合は提供されている教材も活用しましょう。

教材を外注する

自社が求める教材を外注する場合は、時間と費用がかかってしまいます。しかし、質の高い教材を作成することができるため、質の高い教材を求める場合は教材を外注してみるのもよいでしょう。

5.セキュリティおよびバックアップ体制で選ぶ

機密情報などを扱う場合、セキュリティが万全かどうかで選びましょう。eラーニングのツールによってセキュリティおよびバックアップ体制が異なるため、それらの機能が充実しているeラーニングツールを選ぶと、トラブルが発生した際にも迅速に対応できます。

6.対応デバイスで選ぶ

学習者が扱うデバイスに対応しているかどうかで選びましょう。学習者が使用しているデバイスとeラーニングツールで対応しているデバイスが違えば、学習者はeラーニングツールを使用することができません。そのため、学習者とeラーニングツールが対応しているデバイスで選びましょう。

eラーニングツールおすすめ4選

実際に、eラーニングツールを活用されている企業の方々のレビューが多い製品を中心に、おすすめのeラーニングツールを紹介します。

(2022年1月5日時点のレビューが多い順に紹介しています)

Teachme Biz

「Teachme Biz」は、マニュアルの作成や共有、運用などマニュアル作成機能が充実しており、サポート体制も整っています。ほかにもセキュリティ機能やトレーニング機能といった知識定着率を上げる機能があります。5万円からeラーニングの導入が可能です。

Teachme Bizの製品情報・レビューを見る

UMU

「UMU」は、学習者によるアウトプット重視のインタラクティブな学習教材です。動画配信型や資料配布型など、多くの学習教材から選択することが可能です。無料で使用できるeラーニング教材もあり、初めての方におすすめできるツールとなっています。

UMUの製品情報・レビューを見る

学び~と

「学び~と」は、セキュリティ機能を重視したeラーニングツールです。24時間365日の監視やIPS(不正侵入防止システム)による不正侵入防御などがあり、安全性に長けています。無料トライアルでeラーニングを利用することが可能です。

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CAREESHIP

「CAREERSHIP」は、学習に関する機能はもちろん、従業員のスキルを可視化するなどタレントマネジメントに活用できる機能も備えた統合型LMSです。多機能でありながら柔軟性の高いシステムが評価され、日本有数の大企業に、社内教育のプラットフォームとして採用されています。

CAREESHIPの製品情報・レビューを見る

ITreviewではその他のeラーニングツールも紹介しており、紹介ページでは製品ごとで比較をしながら導入ツールを検討することができます。

eラーニング・LMSの比較・ランキング・おすすめ製品一覧はこちら

まとめ

自社の戦力となる優秀な人材を輩出していくためには、eラーニングを上手に活用して、効果的な学習体制を構築しなければなりません。現在、eラーニングには大規模運用が可能なものから、専門分野に特化したものまでさまざまなLMSがあります。

効果的な学習を可能にするeラーニングは、人材育成の課題を解決する大きな手段となります。eラーニングの導入に必要なLMSと学習教材を把握するとともに、学習の目標・目的を明確にすることが、よりよい教材コンテンツを見つけるカギとなるでしょう。

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