365 Alertの製品情報(特徴・導入事例)

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365 Alertは、メール誤送信防止クラウドサービスです。事前に設定した条件に該当するメールが見つかった場合は一時保留、またはAdd-inを利用する場合、ポップアップで警告します。Microsoft Teams との連携により、スマートフォンやタブレット端末からのメールもチェックできるようになります。365 Alert Outlook Add-inを有効にすることで、Webブラウザ版Outlook(Outlook on the web)やWindows 版/Mac版デスクトップアプリで、メール送信前に警告のポップアップ表示ができます。新しいOutlook にも対応しており、ルールはグループやユーザー単位で設定することも可能です。

365 Alertの画像・関連イメージ

導入後のイメージ
送信保留通知イメージ
Add-inのポップアップ画面例

ITreviewによる365 Alert紹介

365 Alertとは、株式会社エアーが提供しているメール誤送信対策ツール製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.0となっており、レビューの投稿数は1件となっています。

365 Alertの満足度、評価について

365 AlertのITreviewユーザーの満足度は現在4.0となっており、同じメール誤送信対策ツールのカテゴリーに所属する製品では8位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 4.0 - - 4.0
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0

※ 2025年11月01日時点の集計結果です

365 Alertの機能一覧

365 Alertは、メール誤送信対策ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 宛先確認

    メール送信ボタンを押下すると、メールの本文、宛先、CC、BCC、添付ファイルの内容をチェックするポップアップが表出し、宛先を再確認し、誤送信を防ぐ

  • メッセージ確認

     メールのメッセージ本文をチェックして、あらかじめ設定したポリシーに違反する内容が含まれているメールをブロックする

  • 送信メールの時間差配信

    社外へのメール送信の場合、送信ボタンの押下から一定期間は送信を保留し、その間に誤送信と気付いた場合には送信を取り消すことができる

  • 第三者承認

    上長やセキュリティ担当者などの第三者が確認し、承認を得たもののみを送信する。内容が不適切、誤送信につながる場合は担当者に差し戻せる

  • 関係者への自動転送

    送信メールのBCCに上長やセキュリティ担当者などのアドレスを自動的に挿入・転送する

  • BCC変換送信

    宛先件数が多かったり、特定の宛先があったりした場合、宛先のアドレスを強制的にBCCに変換し、アドレスの漏えいを防止する

  • 自動暗号化

    送信メールに添付されたファイルを自動的に圧縮、暗号化する

  • パスワード生成

    暗号化されたファイルを復号するためのパスワードを自動的に生成し送信する

  • 添付ファイルのWebダウンロード化

    添付ファイルをメールと分離し、特定のオンラインストレージにファイルを転送し、URLにアクセスすることでダウンロードできるようにする

  • コメント挿入

    暗号化されたメールやパスワード通知メールに任意のコメントを挿入する

  • ポリシー設定

    社内に統一したメールセキュリティポリシーを設定し、適用する

  • キーワード設定

    機密情報と思われるキーワードを任意に設定し、情報漏えいを未然に防ぐ

  • 個人情報検知の設定

    クレジットカード番号、マイナンバー、電話番号など個人情報を検知した場合、送信をプロックするよう設定できる

365 Alertを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、365 Alertを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    金融商品取引|保守・運用管理|50-100人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    メール誤送信対策として活用してます。

    メール誤送信対策ツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・強制的にユーザーが宛先確認できる点が良い
    ・UIが見やすい
    ・Microsoftと連携できる

    その理由
    ・情報漏洩対策のために従業員へルールを徹底させるのは限界があったため、強制的に宛先や添付確認させるいいツールだと思います。
    ・もともと同社のWISEAlertを利用していましたが、新しいOutlookに対応しないとのことで移行した経緯があります。WISEAlertと比べて旧Outlook、新Outlook、WEB版Outlookをカバーできるため良い選択でした、UIが見やすくなったことも良い点です。
    ・Microsoftと連携して、Microsoft側でユーザー追加したら365Alertも自動適用される点が設定者側の手間が無く良い点です。

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