良いポイント
・Photoshop・Illustratorと比べると操作簡単なので、デザイナーだけでなくディレクターやデザインツールに慣れていない人でも使いやすい。
・マイクロインタラクション、音声機能をつけたプロトタイプを作ることができる。
・チームで共有でき、また複数人で制作ファイルを使用できる。
・スマホアプリもあるので、スマホ版の制作をしている際に実機で配置・操作の確認をすることができる。
・AdobeのクラウドストレージにUPすれば、URLで内容確認、修正・調整指示のコメントを書くことができる。
・開発モードでファイル共有すると、色コードや使用フォント、サイズも出るので、マークアップエンジニアへの指示・指定もしやすい。
・機能を応用して、スライドを作ることも可能なので、そのままプレゼンに使用することもできる。
改善してほしいポイント
・1ページの長さが10000pxあたりを超えると不安定になり、分割しないと制作がしづらくなるので、ページが長くなっても問題なく制作ができるようになってほしい。
・Photoshop、Illustratorなど他のAdobeツールと同様の機能の場合はショートカットを合わせて欲しい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前はPhotoshopでワイヤーフレームを作っていたが、非常に動きが重かったので制作する際に少々ストレスがあったが、XDに変えてからは余計な機能がない分、動きが軽快なことと、連続するコンテンツのコピー(リピートグリッド)などのXD特有の機能があるので、あっという間に終わらせるようになった。その分、案など思考的な仕事に時間を使いやすくなった。
検討者へお勧めするポイント
デザイナーだけでなく、ディレクターなど指示する立場の方にもぜひ使っていただきたいソフトです。
情報共有・指示がしやすくなるだけでなく、伝わりやすくもなるので、デザイナーの立場の人間としては非常に助かりますし、コミュニケーションミスの軽減にもなります。