Amazon Relational Database Serviceの製品情報(特徴・導入事例)

time

ITreviewによるAmazon Relational Database Service紹介

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)とは、クラウド内でリレーショナルデータベースのセットアップ、運用、スケーリングが行えるRDB (リレーショナルデータベース)です。メモリやI/Oに最適化されたデータベースインスタンスタイプで利用でき、Amazon Aurora、PostgreSQL、MySQL、MariaDB、Oracle データベース、SQL Server など、6つのデータベースエンジンから選択できます。IT業界を中心に、世界中の企業で導入・活用されています。

Amazon Relational Database ServiceのITreview最新受賞実績

  • Grid Award 2023 Spring RDB(リレーショナルデータベース)部門
    Grid Award 2023 Spring RDB(リレーショナルデータベース)部門 High Performer

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

Amazon Relational Database Serviceの満足度、評価について

Amazon Relational Database ServiceのITreviewユーザーの満足度は現在4.3となっており、同じRDB(リレーショナルデータベース)のカテゴリーに所属する製品では3位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 4.3 4.5 4.1 4.4
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.4 4.1 4.1 4.2 4.5 4.3

※ 2025年10月13日時点の集計結果です

Amazon Relational Database Serviceの機能一覧

Amazon Relational Database Serviceは、RDB(リレーショナルデータベース)の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • データベースの操作

    SQLに準拠したデータベース言語(クエリ言語)をサポートする

  • データの格納

    データベースを作成・格納するストレージを備えている

  • データベースの可用性・安定性

    長期間の運用や大量の処理にも安定して対応する

  • スケーラビリティ

    システムの要求に応じてデータベースを柔軟に拡張できる

  • 不正データの排除

    不正なデータの登録や更新を防ぐ機能

  • パフォーマンス

    システムの生産性に影響しないパフォーマンス(高速処理性能)を備えている

  • トランザクション処理

    複数のユーザーが同時に同一のデータを参照・更新した場合でも、正常に処理を行う

  • リアルタイム処理

    更新や変更などの要求に対してリアルタイムにトランザクション処理を行う

  • 並列処理

    複数のCPUまたはコアを使用し、ジョブを分割して高速に実行する

  • 処理時間の短縮

    ソースデータを複数のチャンク(かたまり)に分割して処理時間を改善する

  • 他のシステムとの連携

    他のシステムとの連携に使用できるAPIを提供する

  • 多言語対応

    複数の国の通貨と言語をサポートする

  • レプリケーション

    データベースを別のデータベースに複製し同期することで、元のデータベースに障害が発生した場合に対応する

  • データ変換

    ソースのデータ形式から送り先のデータ形式に変換するツールと関数を提供する

  • コネクターの提供

    データベースに接続するためのコネクターを提供する

  • ビッグデータ処理

    Hadoop、NoSQLなどのビッグデータソースとの統合機能を提供する

  • 管理ファイル転送

    ネットワークを介してある場所から別の場所にデータを安全に転送する

  • アクセス制御

    利用者に権限を付与し、データベースへのアクセスを制御する

Amazon Relational Database Serviceを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Amazon Relational Database Serviceを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|プロジェクトマネージャ|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    安心感のある高機能クラウドDB

    RDB(リレーショナルデータベース)で利用

    良いポイント

    DBの種類をサーバスペック、AZ構成等の指定をするだけですぐにDBが利用可能となります。当然、不要になれば捨てることもできますし、一時的にデータを入れてシステム開発の移行にスポットで利用するといった使い方もできそう。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|ITコンサルタント|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    使用しやすいAWSのRDB

    RDB(リレーショナルデータベース)で利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・AWSで基盤構築する上で、導入しやすいRDBサービス
    その理由
    ・EC2などの他AWSサービスと連携しやすい。
    ・冗長性や拡張性を容易に確保しやすい。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|システム分析・設計|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    高いが簡単に高可用なDBを構築できる

    RDB(リレーショナルデータベース)で利用

    良いポイント

    ・有名どころのDBが利用できる。
    ・知識が少なくても設定で簡単にクラスタリングできる。単一インスタンスももちろん可能。
    ・フルマネージド

    続きを開く
Amazon Relational Database Serviceの詳細
開発・提供元の情報

ITreviewに参加しよう!