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バックアップだけでなく災対環境自動転送もおまかせ
良いポイント
バックアップソリューションとしてはもちろん、バックアップデータを災対環境に送る仕組みを作ることも可能。また、バックアップデータは重複排除が可能でデータ量が抑えられるのもよい。日本語化されているのでその点もよい。某社のものはなかなか日本語化されない。
改善してほしいポイント
並行処理がやや力不足か。数本並行処理を行うとバックアップが失敗することがある。永久増分なので変更があまりないサーバーは、きわめて短時間ですんでしまうので、うまく時間をやりくりして、最適なバックアップ開始時間を固める必要がある。また、設定操作を素早い操作で行ううまく処理できないことがある。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
一番大きかったのは、災対環境の構築にそれほどコストをかけずに実現できたこと。vSphere仮想マシンは、本番環境で仮想マシンとしてバックアップしたデータを、災対環境のvSphereへ送っている(災対環境では、パワーオフされた状態の仮想マシンが毎日上書きされている)。物理サーバーは、本番環境でCドライブ含めてバックアップしたデータを、Cドライブ含めて災対環境の災対環境のvSphereへ送り、仮想マシンの状態としてデータ更新している。つまり、毎日本番環境から災対環境へP2Vを行っているという運用。災対環境でも果たして本番環境と同じ台数の物理マシンを用意するのか、という課題に直面していたが、災対切り替え時は仮想マシンでの運用を行う方針とした。
検討者へお勧めするポイント
バックアップの他災対環境運用でお悩みの方はぜひご検討を。