改善してほしいポイント
提供されているサービス数が非常に多く、機能のアップデートも頻繁に行われるため、最新情報をキャッチアップして最適なアーキテクチャを設計する際の学習コストがやや高いと感じます。また、従量課金制であるため、リソースの消し忘れや設定ミスで予期せぬコストが発生するリスクがあります。AWS Cost Explorer等のツールはありますが、初心者でも直感的に予算上限の警告設定ができるようなチュートリアルが充実すると助かります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
自社提供サービスのトラフィック増減に柔軟に対応できるようになり、機会損失を防ぐと同時に無駄なインフラコストの削減に成功しました。具体的には、Auto Scalingを活用することで、キャンペーン時の急激なアクセス集中にもサーバーダウンを招くことなく対応できました。また、閑散期にはリソースを自動で縮小することで、インフラ維持費用を従来比で約30%削減できました。ハードウェアの物理的な保守業務がなくなり、運用工数も大幅に削減されました。
検討者へお勧めするポイント
導入支援を行うベンダーの視点から見ても、AWSはサービスの網羅性とシステムの安定性において群を抜いています。レガシーシステムからの移行や、最新のサーバーレスやコンテナ技術を用いた開発まで、ビジネスの成長に合わせたあらゆるアーキテクチャを実現できるパーツが揃っています。
また、世界中で利用されているためトラブルシューティングのノウハウがWeb上に豊富に存在し、開発から運用保守までの学習コストや人的リソースを抑えられる点もメリットです。インフラ基盤の選定に迷った際は、将来的な拡張性も踏まえて、まずはAWSを第一候補として検討するのが間違いない選択です。