非公開ユーザー
情報通信・インターネット|法務・知財・渉外|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
直感的でつまずきポイントが少ない電子申請ツール
ワークフローシステムで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・ユーザー目線では、詳しい説明が無くても直感的に操作でき、申請を作成する際にも間違いが起きにくいようにできている。
・管理者目線では、フォームの作成やワークフローの作成、ユーザーや組織の設定についても手順通りに行えば自然と出来上がるようになっている。
その理由
・申請を作成するフォームが左側に入力欄、右側に添付資料のプレビュー画面という構成はどの申請フォームでも一貫しているのでなじみやすい。また左端に申請の作成から設定に至るまでのメニュー画面がずっと出ているので、入力途中や途中で別の作業をしたいときでもすぐに遷移できるように工夫されている。シンプルなだけに高機能ではないかもしれないが、当社で稟議を作成したりほかの汎用的な申請フォームを作成する上で機能が足りないと感じたことが一度もない。
・管理者がフォームを作成する際にも入力必須項目を設ける事ができたり、入力された内容によって表示される項目を分ける事ができる条件分岐の機能など、ユーザーの入力を支援しやすい設定が簡単にできる。また組織変更の予約機能も秀逸だと思う。とにかく徹底的にユーザー目線で作成されていると思う。
改善してほしいポイント
閲覧設定により閲覧できる申請を確認する事ができるのは非常にありがたいのだけれど、閲覧できる申請が多くなればなるほどどこまでチェックしたのかが分かりにくいので、閲覧した申請は自動的にチェックできたり色分けしたりする機能があればありがたい。(閲覧した日付が残ればなおよい)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
当社は主に稟議でバクラク申請を使用していて、導入するまでは紙での稟議であった。バクラクでの電子稟議に切り替えてからは入力漏れも大幅に減ったし、何より申請から承認までのスパンが紙の稟議と格段に違っていて、5分の一程度まで短縮されたと思う。さらにフォームは結構汎用的に作成できるので、稟議申請のワークフローを活用して別の社内申請のフォームとして新たに作成することもできる。どのようなフォームを作成したとしても、画面構成(左側に入力欄、右側にプレビュー、左端にメニュー)は同じなので戸惑う事が少なくすんなりなじむと思う。それとサポートが他のシステムに比べてスピーディかつ親切だと思う。
検討者へお勧めするポイント
電子稟議を導入する上で特殊なワークフローを想定していなければぜひおすすめしたい。現在の運用と合わない部分もどこかであるかもしれないけれど、稟議申請の目的は達成できれば運用自体を変更すればよいと思う。