蝦名 信英
サンタクロース・プレス合同会社|情報通信・インターネット|経営・経営企画職|20人未満|ビジネスパートナー
このソフトで作れないソフトはない。ただし業務用の中で。
スマホアプリ開発ツール,ノーコードWebデータベース,ローコード開発ツールで利用
良いポイント
データベースを利用したソフトを作る場合、ツールに対するある程度の経験は必要だ。それはどの開発ツールでも言えることではある。
また、そのツールを使って、開発する場合の柔軟性、独創性、アルゴリズムの実現方法のどの指標においても、満足できる開発ツールというのは限られる。開発するソフトが業務用となると、さらにデザイン、使いやすさ、3クリック以上の操作をさせない、という指標が付く。当然、相当な開発時間と人材を必要とする。もっというと、一度完成しても変更は難しく、ユーザーが満足する成果物には中々到達しない。
しかし、FileMakerとFileMaker serverは、違っている。それは、多分、ユーザーと開発者がイメージする通りに作ることができるからだ。つまり、FileMakerで作るソフトの手本は、過去に存在した業務用ソフトではなく、いま手元に欲しいデータは何かという哲学である。
イメージできたら完成までの開発期間は、一気に行く。実に面白い。
改善してほしいポイント
無料のFileMakerGoをパソコンでも利用できるようにして欲しい。1ヶ月と言わず、3ヶ月とか半年とか。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
他社の見積もりでは、3ヶ月間の開発期間とある。ユーザーは、明日にでも欲しい、というような場合。10日間で納品し、いまでも稼働している。
また、利用しているデータベースが複数あって、全く異なる会社のものだったりするような場合の統合画面や集計をするような場合(例ボイラーの稼働、電気の稼働の集計がそれぞれのデータベースで集計されているが、利用者には請求が1本でなくてはならないような場合)も、簡単に作ることができる。
検討者へお勧めするポイント
システムは、インハウスで行う経営者にオススメです。